次走・鞍上は、引き続き岩田望来騎手が継続騎乗!
11月28日、スポーツ報知によると、交流重賞3連勝を飾ったヤマニンチェルキは、引き続き岩田望来騎手を鞍上に迎え、既報通り 12月14日 中山競馬場で開催される 第18回 カペラステークス(G3 D1200m)に向かうと、中村直也調教師が語ったと報じました。またカペラステークス後、2026年2月14日 サウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ競馬場で開催されるリヤドダートスプリント(G2 D1200m)などの中東遠征を予定している、とも報じました。
なお、リヤドダートスプリントには、BCスプリント覇者・ベントルナート(牡4)が出走を予定しています。
中村直也調教師
https://hochi.news/articles/20251128-OHT1T51060.html?page=1
「芝スタートになるし、斤量的に楽ではないけど、向こうにぶっつけというのもどうかと思うので、ここを使います」
ヤマニンチェルキ(牡3 栗東・中村)は、新冠・錦岡牧場で産まれた父フォーウィールドライブ・母ヤマニンプチガトーの牡馬。2024年10月のデビュー戦こそ8着だったものの、折り返しとなった2走目で快勝。続く12月の自己条件でも2着と1勝クラスに目処をつけると、一旦休養。明けた2025年に帰厩すると、母の代から管理してきた木原一良調教師の定年引退に伴う最終戦となった自己条件を勝利で飾りニュースに。浅見厩舎門下繋がりで栗東・中村直也厩舎に転厩すると、初戦となった阪神・バイオレットステークス(OP)を後方4番手から強烈な末脚で優勝し、注目を浴びます。続いて初交流重賞・兵庫チャンピオンシップ(Jpn2)に挑戦したものの、狭いコースは向かず4着。休養を挟んで初の古馬対決となった6月 天保山ステークス(OP)は、出遅れもあって8着に敗れました。陣営は休養を選択し、夏の3歳ダート短距離王を決定する門別・北海道スプリントカップ(Jpn3)に出走すると、ライバルに雪辱果たす快勝。賞金加算のため佐賀・サマーチャンピオン(Jpn3)に出走すると、これも勝利してダート交流競走連勝。続くJBCトライアルとなる大井・東京盃(Jpn2)でも唯一の3歳馬ながら快勝を飾っていました。JBCスプリントは回避し放牧に出ていましたが、先週末に帰厩していました。

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