未来を見据え、大きく羽ばたくことを胸に――
本レポートは、錦岡牧場さんから特別なご許可を頂いております。現在、錦岡牧場さんは一般見学を中止しております。
また牧場見学を希望される方は、各牧場に問い合わせるのではなく、まず【競走馬のふるさと案内所】でルールを確認しましょう。
雨の最終日
2025年の牧場見学は、0日目から交流重賞勝利から始まる信じられないぐらいいろいろな出来事が立て続けに起こるものでしたが、一方で予定していた撮影は初日に済ませることができ、最終日にはほぼ全ての予定を済ませて迎えることができました。天気予報通り、夜半から降り始めた雨は止むことなく、日高地方を潤していました。
あいにくの天気となってしまったものの、初日にうまくカメラを操作できずに撮りそびれた4頭の1歳馬がいたため、関係者の皆さんにご連絡を差し上げ、午前中の放牧前に新和育成場に向かうことになりました。見学旅行の最終日は、静内の美味しい蕎麦をランチに食べてから新千歳空港に向かうのですが、今回は泊津繁殖場に寄ることなく、新和へ移動することとなりました。
ホテルサトウさん、今年もありがとうございました。最終日もたらふく朝ご飯を頂いて出発しました(^^ゞ
雨の錦岡牧場新和育成場と1歳馬たち
レンタカーを走らせること40~50分。すっかり山の中にある町道を使うようになったため、沿岸部の国道経由よりも近道ができます。懐かしい宿屋などを見ながら、すっかりナビを使わなくても走ることができる道順で錦岡牧場新和育成場にたどり着いみると、山の中にあるこちらも雨に打たれていました。
以前、関係者の方に、「ヤマニン倶楽部の画像は重いんだよね。みんな雨具着てる」と指摘されたことがありますが、私は雨男でなんなら嵐も大地震も呼び寄せると言われる身なので、今年は恵みの雨じゃないかなー、と思ったり。でも、雨には雨の情緒がありますよね。
早速1歳馬厩舎に向かい、撮りそびれた4頭の写真を撮らせていただきました。詳しくは、1歳馬編をご覧下さい。
2026年にデビューする1歳世代たちは、この時期まだこれから育成が始まるタイミング。昨日の当歳馬ほどではないですが、まだまだ子どもっぽいところがあります。でも、もう大きいですよね。
まずは牡馬から。
以下のXのポストは、今回の牧場見学の中で、一番皆さんにご覧頂きました。
馬の動きって、本当に面白いですよね~。
男の子たちは、わちゃわちゃしてますね(;^_^A
そして、こちらは1歳牝馬たち。
Xの写真は、見事な性レつっぷりで、牡馬たちとは大違いですね。大変興味深いです。
今年の活躍は凄いけど、まなざしは未来へ――
写真を撮らせていただくと、厩舎の事務所でしばし立ち話。
皆さんお仕事が一段落したところ、すこしだけ時間を持ってお話しすることができました。
ヤマニンサルバムが中日新聞杯(G3)に勝利した2023年年末から、継続して重賞戦線で活躍できたヤマニン軍団。スタッフの皆さんにとってもモチベーションがあがるのは当然のことです。まして、2025年9月の時点で中央重賞2勝、交流重賞2勝と、近年なかった重賞4勝を記録していたのですから。これまでの様々な取り組みを教えていただきながら、やはりお話は未来へと向けられます。ヤマニンアルリフラのGI挑戦、ヤマニンウルスの復帰、ヤマニンチェルキの今後の予定などなど……。未来へ向けて大きく羽ばたこうとしているのです。
秋の活躍と、競馬場での再会を約して、錦岡牧場新和育成場を辞去し、新千歳空港へ――
この1ヶ月後、ヤマニンチェルキが久々のG2格となる大井・東京杯(Jpn2)を勝利し、重賞5勝を記録することになりました。
最後の最後に、最後になった(ノД`)
9月4日の夜、ヤマニンチェルキがサマーチャンピオン(Jpn3)の勝利に始まった今年の牧場見学は、往復のフライトにPeachを利用させていただきました。日程がなかなか決まらなかったこともあり、LCCを利用しようと思ったことと、羽田じゃなくて成田から飛んでも良いのではないか、と思ったからです。そのかわり、前日にホテルに宿泊し、当日の早朝便でフライトすることになりました。帰りも少し新千歳空港で時間を潰しながら、ちょうど夕暮れ時のフライトとなりました。翌日はもう職場に復帰しなければなりません。できる限り早く帰宅して、身体を休めたいというのが本音です。

成田空港に着陸すると、手荷物受取所(ターンテーブル)に向かいます。
全ての荷物を宅配便で送ってしまっても良かったのですが、翌日職場に戻ることを考えると、おみやげを持って帰らないと受け取りに難があることがわかり、いつ渡せるか判らなかったので、やむなく手荷物をPeachに預けることにしたのです。私、長らく出張族だったこともあり、移動がセカセカしがちで、じっと待っているのはあまり好きではありません。なので、この時も早めに飛行機から降機すると、足早にターンテーブルに賭けより、手元のスマートフォンでは帰りの京成の時刻表を確認していました。
「10分ぐらいで出てきてくれれば、特急に乗れるな……」
そんなことを思いながら、ターンテーブルの脇で待っていました――待ち続けることになりました……。
というわけでこの写真なんですが……

私、待っているんです。
結果的に私の荷物は、一番最後に出てきました(ノД`)
所要時間25分以上かかることになり、残念ながら特急に間にあう訳もなく、途中乗換のあるダイヤで帰宅することになりました。残念でした(^^ゞ
帰りの京成電鉄の中で、こんなポストもさせて頂きました。
もちろん意図は簡単で、ヤマニンチェルキが東京杯からJBCスプリント(JpnI)に行くと信じていたからです。皆さんご存知の通り、東京杯は快勝したものの、JBCスプリントは回避することになったため、こちらも大外し、という結果になってしまいました(^^ゞザンネン
2026年を迎えて
さて、2026年を迎えました!
重賞戦線で活躍するヤマニン軍団――その戦いは、今年も続いていきます。
こうして見学記を介して昨年9月の出来事をふり返ってみると、あのときの興奮は今もまだ続いており、より高い壁に挑戦しようとしているヤマニン軍団を目の当たりにすることができます。
真夏の上昇気流から、真冬の大舞台へ――
これからも是非一緒に応援してください。
今年は、鍛え続けた翼を大きく広げ、はばたくときに……!
(2026.1.11. 了)

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