MENU
祝・ヤマニンウルス 無敗でのプロキオンステークス(G3)制覇!

【なおやの見学記2024】5/2 帰ってきたよ編

なおやの牧場見学記2024#1・帰ってきたよ編

皆さんのおかげで、今年もなおやは帰ってきた! 芦毛の母馬たちは「強い」よ!


本レポートは、錦岡牧場さんから特別なご許可を頂いております。現在、錦岡牧場さんは一般見学を中止しております。
また牧場見学を希望される方は、各牧場に問い合わせるのではなく、まず【競走馬のふるさと案内所】でルールを確認しましょう。

目次

なおやさん、レポート遅くない?

2024年5月2日早朝、こんなXへの投稿から、管理人なおやのGW後半戦が始まりました。

リアルタイムでXの投稿を楽しんで頂いた方も多いかと思いますが、今年も錦岡牧場の皆さまのご好意で取材の許可を頂き、牧場見学をさせて頂きました。昨年同様、私自身の興奮が伝わるような投稿です。
昨年は実に4年ぶりとなる訪問でしたが、今年は昨年秋 (実は昨年秋にも見学させていただきました) 以来となります。昨年見学させて頂いた後からのヤマニンランナーズの活躍は素晴らしいものがあり、年末には遂にヤマニン軍団に12年ぶりとなる重賞勝利を飾ることになりました。また、ヤマニンサンパ、ヤマニンアドホックらをはじめとしたオープン陣も活躍してくれています。そしてなにより……ご存知の方も多いと思いますが、今年の牧場見学中に新潟大賞典(G3)でヤマニンサルバムが重賞2勝目を飾ることとなり、レポートが追いつかないほどの大活躍!
そうです、これはレポートが遅くなった言い訳です(;^_^A というわけで、来週から重賞3連戦というヤマニン軍団ですが、隙間をついて、ご紹介していきたいと思います。

今年もいろいろと発見がありましたので、有力2歳馬たちがデビューする前に、ご紹介していきたいと思います。
なお、今年は当日Xにポストした内容や昨秋の牧場見学時のデータも含めながら、ご紹介したいと思っています。
どうぞよろしくお願い致します!

GWの中日は良い

皆さんは旅行というと、どんなスケジュールの立て方をされるでしょうか?
私がヤマニン倶楽部で北海道に渡るときは、「現地で最大限活動できるように」移動している気が致します。
なので、毎年早朝(始発から1時間ぐらいの間)に自宅を出て、新千歳空港にはレンタカー屋の開業時間1時間前後を目標に到着するイメージになっています。日程も、仕事の都合で平日に連休を取るのは難しいので、連休に1日だけ平日をくっつけるのがやっぱり良いですよね。そうすると、電車、空港、飛行機、お店などが比較的空いている日程を移動時間に充てられるので、「楽に」移動し、また楽しめます。

今年は飛行機の隣の席が誰も来ず、「ラッキー、楽々~」と思った次第です。GWの中日は、移動に最適です!(個人的見解です)

苫小牧港のランチはこちら!

新千歳空港に到着すると、そのままレンタカーで南下。何も考えずに苫小牧港に向かいます。
誰もが大好きな海鮮に舌鼓!

苫小牧港といえぱマルトマ食堂さんなのですが、GW中日だというのに行列ができているのは判っていたので、今年は特に確認もせずに直接「喰い処 弐七」さんへ。昨年もご紹介しましたが、穴場的なお店なので、オススメです。
名物であるホッキの刺身を、同行して頂いているおーたさんに分けて頂きました。美味しい~。

苫小牧市内のセイコーマート(なおやは北海道でコンビニを使うときは、セイコーマートしか行かないです)に立ち寄り、今年もしっかりとガラナを購入して、日高道を使って新冠町・新ひだか町を目指しました。

苫小牧市内のセイコーマート(なおやは北海道でコンビニを使うときは、セイコーマートしか行かないです)に立ち寄り、今年もしっかりとガラナを購入して、日高道を使って新冠町・新ひだか町を目指しました。

北海道名物・ガラナ

北海道のパノラマで開催されるさくら祭り! ~咲き終わってるけど凄い!?~

この季節は、なんといっても『静内さくら祭り』です。静内・二十間道路は桜の名所としてとても有名です。
ただ今年は、桜前線が例年よりも随分早く北上したそうで、この日(5/2)はお祭り最終日というのに、ほぼ散った後、という感じでした。随分この季節に通っているのですが、これだけ良い天気でさくら祭りだったことはないので、会場には行ってみよう! ということで、まっすぐ会場に向かったのでした。

二十間道路は……あれ、桜散った後みたいで、咲いている桜の木の方が圧倒的に少なかったです。天気が良いだけに少し残念でした。
出店も出ているのですが、ちょっと地元色が薄くて(地元の方向けに開催している思えば、当然なのだけど)、結局少し見て回ったぐらいでした。

ただ、やっぱり北海道だなと思ったのがこちらの写真です。
いつも天気が悪いので、これだけ良い天気で、こんなに雄大なパノラマの場所に行くこと自体が珍しいので、是非見て欲しい。

しずない桜まつり・このパノラマで桜!
しずない桜まつり・このパノラマで桜!

雄大な景色の手前に、エゾ桜という景色。本州では見られない景色ですよね! これだけでお酒呑めます^^

しずない桜まつり・このパノラマで桜!
しずない桜まつり・このパノラマで桜!

そして奥まで続く道沿いに咲くエゾ桜……緑の絨毯の向こうに続く桜並木なんて、見たことなかったです。遙かには日高山脈。
桜満開の季節に訪れることができたら、もっと圧倒的な景色を味わうことができたのかなって思いました。
私自身は初夏の緑も大好きなので、この景色を堪能できたのは嬉しかったです。

帰ってきたよ! ~芦毛の”強い”母たちにご挨拶~

というわけで、桜は期待していなかったんですが、北海道らしい景色が楽しめたので満足した私たちは、そのまま錦岡牧場泊津繁殖場へ!

錦岡牧場泊津繁殖場
錦岡牧場泊津繁殖場

放牧地と厩舎を見ると、「帰ってきたぞ~」という気分になるのが不思議です^^
すると、早速繁殖場のママさんたちがやって来ます。なんやなんや、なんか用か? という感じですw

近年思うのですが、ヤマニンカホンはウマ娘関連でファンの多い馬ですが――めちゃ人懐こいな、と思わされます。すぐに寄ってきてくれる(^^ゞ ファンサを理解しているかも知れません。
初日は本当に「帰ってきたよ~」って気分で、馬たちとスタッフの皆さんに挨拶する感覚でいるので、スタッフの方から頂いた見取り図(放牧地と馬名が書いてある。なおやが馬の見分けが全く付かず、年々全く成長しないので、あるときから挨拶すると頂戴することができるようになったマジックアイテム)を片手に、挨拶して回る習慣。

ファンサが別格と言えば、ヤマニンアラバスタの一粒種であるヤマニンアドーレも素晴らしいです。すぐに近寄ってきてくれます。何かもらえると思っているのかも知れませんが、当然私たちはシャッターを切るだけなんですけどね~。
これ、他の馬たちの様子を見ているといろいろ判ります。例えば……

同じ放牧地にいるヤマニンアストレアは、私たちに興味津々でこちらに来るのですが、たぶんヤマニンアドーレに遠慮してるw 馬の関係が見える瞬間です。

ヤマニンロードンはそもそも近づいてこないところを見ると、カースト低いのかなぁ~(^^ゞ

ヤマニンバステトは果敢に私たちに近づいてきてくれたけど、ヤマニンアドーレがやってくると去って行きました……ふむふむ、この放牧地ではヤマニンアドーレさん、かなり権力をお持ちのようです! こちらをご覧下さい――

この距離感ですwww
近年ヤマニン軍団は芦毛馬が増えたことんですけど、結構大きな顔してる芦毛馬たち多くない? って感じました。
あと、多すぎて見分けるの大変です^^

仔付きの母馬たちは、一顧だにして頂けない(^^ゞ

さて芦毛の繁殖牝馬と言えば、ヤマニンサンパ、ヤマニンアンフィル、ヤマニンウルス兄弟の母ヤマニンパピオネやヤマニンループの母ヤマニンプードレなどがいめるのですが……

放牧地の向こうの方から、こちらを一顧だにせず! 全く興味なさそうですね。
ヤマニンパピオネなどは、興味のあるサポーターの方も多いと思うので是非写真撮りたい! と思っていたのですが……これは無理ですね。そして、この「無理ですね」は後を引くことになります^^

リスペクト翁、お元気で何よりです!

さて、函館記念(G3)優勝馬ヤマニンリスペクトももういいお年です。寄り年並みには逆らえませんが、今年も放牧地に悠々とその黒い馬体を見せてくれました。いつまでも元気でいて欲しい、というのは簡単なことですが、今は本当にいてくれるだけで嬉しいものです。

ウイスキーが飲める!

というわけで初日は、ヤマニンの馬たちと関係者の方にご挨拶させて頂くとともに、もう四半世紀のお付き合いとなるスタッフの方とお食事&飲みに出掛けました。
美味しいウイスキーを飲むことができて、これも日高訪問の楽しみの1つなんです。

このポストを読み直して……『27年目』なの!? 随分遠くまで来たものですね(^^ゞ
このポスト通り、変わるもの、変わらないもの、手にするもの、失うもの、本当にいろいろです。
今を楽しめることがとても大事ですね。
というわけで、2024年の牧場見学記、スタートです!

(続く)

なおやの牧場見学記2024#1・帰ってきたよ編

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントを残す

目次