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【なおやの見学記2024】5/6 躍進編

なおやの牧場見学記2024#9・躍進編

5日間の見学旅は最終日を迎え、ヤマニン軍団の『躍進』を実感――最終回!


本レポートは、錦岡牧場さんから特別なご許可を頂いております。現在、錦岡牧場さんは一般見学を中止しております。
また牧場見学を希望される方は、各牧場に問い合わせるのではなく、まず【競走馬のふるさと案内所】でルールを確認しましょう。

目次

最終日の朝――

ヤマニンサルバムの新潟大賞典(G3)勝利を牧場のスタッフの皆さんと一緒に見届けることができた前日、これまでの思い出と一緒に喜びを分かち合うことができました。ここまで決して順調にきたわけではないヤマニン軍団。ヤマニン倶楽部はいっしょに伴走できていたら幸せだし、その姿に勇気づけられることが多かったので、こうして久々に重賞タイトルを手にし、数多くの活躍馬を輩出できていることを、とても嬉しく思いますし、そんな想いを語り合える幸せを噛み締めることができました。
そして、いよいよ最終日を迎えることになりました。

https://twitter.com/YamaninClub/status/1787246799482499274

最近は、「雨男」とか「雨魔王」と呼ばれることが少なくなりましたが、最終日となって遂に曇天。お天気がもっと良かったなぁ、と思いました。

何かと話題になったホテルサトウをチェックアウトした私たちは、普段ならそのまま泊津経由で空港に向かうのですが、この日はやっぱり特別な日。開店直後のあるお店に直行し、昨日夕方にお願いしていたモノを引き取りました。これも初めての経験になりそうです。
しっかりと車に詰め込むと、泊津繁殖場へ向かいました。

曇り空のもと、母馬たちにごあいさつ

今年の見学旅は、ヤマニンカホンとジョリーダンスの芦毛コンビにとてもお世話になりました。人懐こくて、泊津を訪ねるたびにお出迎えしてくれました。最終日もこうして母仔でお出迎えしてくれました。かわいいなぁ~。

ここ数年ですっかり芦毛馬が増えたのも、目に見える変化ですね。

泊津繁殖場のスタッフの皆さまにもお別れを申し上げ、いよいよ私たちも帰路につきます。
私たちはそのまま、新和育成場へ向かいます。

改めまして、『おめでとうございます!』

錦岡牧場新和育成場へ向かった私たちは、車止めにレンタカーを止めさきほどお店で受け取ったモノを抱えて事務所へ向かいます。錦岡牧場さんの事務所は入口近くにあり、いつものようにインターホンを押します。

「ヤマニンサルバムの新潟大賞典の勝利、おめでとうございます!」

昨日、新潟競馬場へ日帰り(!?)で臨場されていた現社長さんに、今回の牧場見学のお礼と、勝利のお祝いをお渡ししたくて、新和に立ち寄ることにしたのです。それが、こちらです!

祝・新潟大賞典(G3)優勝!
祝・新潟大賞典(G3)優勝!

昨夕立ち寄ったのは、お花屋さんでした!
私たち、今回初めて、直接お花をお届けさせていただきました。
お花屋さんは、「注文分と一緒に届けましょうか?」と昨夕申し出て下さったのですが、いっしょに応援し、喜びを分かち合うことができた今回、直接お祝いを届けたい気持ちが強く、朝に受け取り、お持ちした、と言うわけです。
意外と大きくて、レンタカーに乗せるの苦労しました(;^_^A
ヤマニン倶楽部で応援してきた期間の中で、初めてタイトル獲得のお祝いを直接お届けできたので、嬉しかったです。

関係者の皆さま、あらためておめでとうございます!

2024年シーズン前半の躍進!

今年の牧場見学は、GWの後半となる5月2日~6日の5日間の旅でした。
新型コロナ禍明けとなる昨年の牧場見学でもヤマニン軍団の復調ぶりは顕著でしたが、2024年のこの見学旅以降の活躍は目を瞠るものがありました。関係者の皆さまとの会話のなかで、それぞれの馬たちの今後の予定や目指している方向など、やはり話題になります。それらもどちらかというと上方修正されていく傾向で、私たちサポーターとしては、ワクワク感が止まらない、というものでした。
特に、翌6月のヤマニン軍団の活躍は近年にないものでした。
ヤマニン軍団・3週連続重賞作戦』にまとめましたが、ヤマニンサンパ、ヤマニンアドホック、ヤマニンウルスが、それぞれ重賞に挑戦した6月21日~7月7日の3週間は、とても楽しい時間になりました。

サンパ! アドホック! ウルス! 3週連続重賞参戦 まとめ・タイトル
サンパ! アドホック! ウルス! 3週連続重賞参戦 まとめ・タイトル

今年の復帰戦となった6月1日の 鳴尾記念(G3)で4着と好走したヤマニンサンパが、まさかの宝塚記念(GI)参戦表明。
ヤマニンアラバスタの3番仔として 4月13日 山藤賞を勝利したヤマニンアドホックが、有力馬として 6月30日 ラジオNIKKEI賞(G3) へ――実は担当厩務員さんは元錦岡牧場スタッフの方で、社長さんともその話題で盛り上がる。
そして、競馬界で大きな話題となっている怪物・ヤマニンウルスの 7月7日 プロキオンステークス(G3)での初重賞挑戦!

今思えば、見学旅からこれらの3競走へと旅路は続いていたのかも知れません。
最後に、Xにポストしたまとめの言葉を掲載しておきたいと思います。

今年の牧場訪問も本日まで、ということで無事帰宅しております。今回はヤマニンサルバムの新潟大賞典(G3)制覇があり、例年にない興奮を味わえました。 ヤマニン軍団は改善の歩みを止めることなく、今日も前進を続けておりました。引き続きいっしょに応援頂けたら嬉しいです😆
これからもご一緒に、ヤマニン軍団を応援していきましょう👊 ありがとうございました🍀

それぞれの活躍馬たちが夏を休養期間に充て、ヤマニンステラータをそのメンバーに加えて、いよいよ来週から、ヤマニン軍団、私たちの秋競馬がスタートします。
さまざまな出来事がヤマニン軍団を襲いましたが、一歩一歩、粘り強く乗り越えてきた彼らが、久々に陽のあたる重賞ロードを進んでいることに喜びを感じながら、改めてみなさんと声援を送りたいと思います。

レポートを公開するのが遅れてしまいましたが、なんとか秋競馬開幕に間に合わせました。
これからも一緒に、ヤマニン軍団をサポートして頂けると嬉しいです!

(終わり・2024年9月8日)

なおやの牧場見学記2024#9・躍進編

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