クラシック最終戦・菊花賞以降休養していたヤマニンゼストが、いよいよ本番へ向けて走り出す！
2023年1月15日 改装中の京都競馬場からの代替となる中京競馬場で開催される第70回 日経新春杯(G2)に、ヤマニンゼストが特別登録しました。
昨年のヤマニン年度代表馬にも選ばれたヤマニンゼストの活躍は、素晴らしいものでした。2022年5月の中京・未勝利、7月の札幌・自己条件を連勝すると、9月には菊花賞トライアル・神戸新聞杯(G2)に挑戦。見事２着とラスト・クラシックの切符を手にし、10月 菊花賞(GI)に出走すると、10番人気ながら６着と好走しました。
ただ陣営は、初勝利を飾った頃から「馬体の完成はまだ先。距離は長い方が良い」とコメントしており、今春の天皇賞・春(GI)を見据えているようでした。日頃から慎重で、時に大胆な一手を打ってきた陣営。連戦の疲れを取るべく菊花賞後を休養に充ててきました。そんなヤマニンゼストを12月に厩舎に戻すと、大一番への道筋を睨んで初戦、この日経新春杯を選択してきました。理由は慮るしかありませんが、実績のある中京・芝コースで、着実に本賞金を積み重ね、慎重に本番に臨めるようにしたい……そんな意図が垣間見える気が致します。鞍上には、早々に武豊騎手を確保。2023年の始動を大きな一歩にするための準備が、着々と進んでいます。
| 第70回 日経新春杯(GⅡ) 1回 中京6日目 4歳以上 オープン （国際）（特指） ハンデ コース：2,200メートル（芝・左） 【登録頭数：１４頭】（フルゲート：１８頭） |
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