5/18 平安S(G3)を目標に調整されていたヤマニンウルスは、7月小倉へ目標変更。
4月12日、東京スポーツによると、一昨年8月JRA2歳レコードで初勝利を飾り、今年1月 雅ステークス(3勝クラス)で4連勝を飾り5月18日・平安ステークス(G3)を目標に調整されると報じられたヤマニンウルスは、体勢が整わないため、7月7日・小倉11R の『JRA70周年記念 第29回 プロキオンステークス(G3・ダート1700m・別定)』に目標を切り替えると報じました。
ヤマニンウルス(牡4 栗東・斉藤崇)は、新冠・錦岡牧場で産まれた父ジャスタウェイ・母ヤマニンパピオネの牡馬。デビュー戦では後にJBC2歳優駿(Jpn3)を優勝するゴライコウを4秒3差をつける2歳レコードタイムで勝利し、これはJRA平地競走の最大着差という記録となりました。初勝利後、調整を続けたものの年末にいったん退厩。京都・宇治田原優駿ステーブルで調整されてのち、昨年4月に帰厩すると京都 3歳1勝クラス に武豊騎手とともに出走。2着馬に1秒、6馬身差をつける楽勝劇を飾ってみせました。ふたたびの放牧後、11月の京都 3歳以上2勝クラス ではルメール騎手とのコンビで出走し、3連勝。さらに休養を挟んだ今年1月には京都 雅ステークス(3勝クラス)に出走すると、ステッキを使うことなく2着馬に1馬身1/4の差を付けて快勝。無傷の4連勝を飾っていました。
大きな馬体でまだまだ完成途上と言うこともあり、慎重に調整を続けています。いよいよ初の重賞挑戦。まずは無事に走り切って欲しいと思います。
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