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【次走報】プロキオンS馬・ヤマニンウルス 放牧へ

プロキオンステークス・表彰式のヤマニンウルス

斉藤崇史調教師「今後の予定は馬の様子を見て」


7月10日、サンスポによると、先週・プロキオンステークス(G3)で無傷の5連勝で重賞初制覇を飾ったヤマニンウルスは、京都・宇治田原優駿ステーブルに放牧に出されると報じました。斉藤崇史調教師は、

「ダート路線は賞金を加算しないといけないので、今後の予定は馬の状態を見て考えたいです」

https://www.sanspo.com/race/article/general/20240710-ZVGQEAWO2VMZRIH3LRIT2NSGQQ/

と語り、今まで通り馬優先でローテーションを考えていく方針のようです。

ヤマニンウルス(牡4 栗東・斉藤崇)は、新冠・錦岡牧場で産まれた父ジャスタウェイ・母ヤマニンパピオネの牡馬。デビュー戦では後にJBC2歳優駿(Jpn3)を優勝するゴライコウを4秒3差をつける2歳レコードタイムで勝利し、これはJRA平地競走の最大着差という記録となりました。初勝利後、調整を続けたものの年末にいったん退厩。京都・宇治田原優駿ステーブルで調整されてのち、2023年4月に帰厩すると京都 3歳1勝クラス に武豊騎手とともに出走。2着馬に1秒、6馬身差をつける楽勝劇を飾ってみせました。ふたたびの放牧後、11月の京都 3歳以上2勝クラス ではルメール騎手とのコンビで出走し、3連勝。さらに休養を挟んだ今年1月には京都 雅ステークス(3勝クラス)に出走すると、ステッキを使うことなく2着馬に1馬身1/4の差を付けて快勝。7月 小倉・プロキオンステークス(G3)で重賞に初挑戦すると、これもお手本のようなレース運びで他馬を寄せ付けず無傷の5連勝で重賞初制覇を飾っていました。
レース後 斉藤崇師は、12月 中京で開催されるダートのGI競走・チャンピオンズカップの名前を出して今後を語っていました。

プロキオンステークス・表彰式のヤマニンウルス

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