交流重賞連勝中のヤマニンチェルキは、次走・東京盃(Jpn2)と報じられる――
9月24日、スポーツ報知やサンケイスポーツによると、北海道スプリントカップ(Jpn3)、佐賀・サマーチャンピオン(Jpn3)と交流重賞連勝を果たしたヤマニンチェルキが、予定していた10月9日 大井競馬場で開催されるダート交流重賞・東京盃(Jpn2・ダート1200m)に出走予定であることが報じられました。前走・サマーチャンピオン後、状態を見て東京盃を目指すと報じられていましたが、出走の方針であることが判明しました。
ヤマニンチェルキが同レースに出走すれば、ヤマニン軍団としては2020年7着だったヤマニンアンプリメ以来の出走となります。
ヤマニンチェルキ(牡3 栗東・中村)は、新冠・錦岡牧場で産まれた父フォーウィールドライブ・母ヤマニンプチガトーの牡馬。2024年10月のデビュー戦こそ8着だったものの、折り返しとなった2走目で快勝。続く12月の自己条件でも2着と1勝クラスに目処をつけると、一旦休養。明けた2025年に帰厩すると、母の代から管理してきた木原一良調教師の定年引退に伴う最終戦となった自己条件を勝利で飾りニュースに。浅見厩舎門下繋がりで栗東・中村直也厩舎に転厩すると、初戦となった阪神・バイオレットステークス(OP)を後方4番手から強烈な末脚で優勝し、注目を浴びます。続いて初交流重賞・兵庫チャンピオンシップ(Jpn2)に挑戦したものの、狭いコースは向かず4着。休養を挟んで初の古馬対決となった6月 天保山ステークス(OP)は、出遅れもあって8着に敗れました。陣営は休養を選択し、夏の3歳ダート短距離王を決定する門別・北海道スプリントカップ(Jpn3)に出走すると、ライバルに雪辱果たす快勝。賞金加算のため佐賀・サマーチャンピオン(Jpn3)に出走すると、これも勝利してダート交流競走連勝を飾っています。
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