京阪杯(G3)7着だったヤマニンアルリフラは、新年2月1日 京都重賞へ――
12月2日、東京スポーツ、サンスポによると、前走・京阪杯(G3)で7着だったヤマニンアルリフラは、年明け2月1日 京都競馬場で開催される短距離重賞・シルクロードステークス(G3・芝1200m)を目標に調整されることを報じました。
この予定、来年のGIレースが見えてきますね。頑張れ、ヤマニンアルリフラ!
ヤマニンアルリフラ(牡4 栗東・斉藤崇)は、新冠・錦岡牧場で産まれた父イスラボニータ・母ヤマニンパピオネの牡馬。半兄に、重賞勝馬ヤマニンウルスや活躍馬ヤマニンサンパがいる。2024年1月 京都の3歳新馬を1番人気でデビューしたものの7着に敗れ、好走を続けるものの勝ちきれないまま未勝利戦を7走。血統的にも期待されていることもあり、未勝利戦がなくなった3歳秋以降もJRAに在厩し、10月の1勝クラスでも未勝利の身ながら3着と好走し、陣営に自信を与えました。未勝利馬故に自由にレースを選べない不運がつきまとうと思われるなか、「適性重視のレース選択」と、2勝クラスと2つ格上のクラスとなる12月 ジングルベル賞に出走すると、遂に初勝利を飾った。放牧を挟んだ明け4歳となった2025年3月の2勝クラスで新人・森田騎手とのコンビで3着。続く3月、ダート短距離の伊良湖特別(2勝クラス)を快勝。さらに5月の淀ステークス(3勝クラス)も快勝し、オープン入り。7月 小倉で開催された北九州記念(G3)は1番人気に支持され、3連勝で重賞初制覇。サマースプリントシリーズのタイトルを目指して8月 中京のCBC賞(G3)に挑戦したもののトップハンデとレースの流れが向かず12着。続いて初のGI挑戦となった中山・スプリンターズステークス(GI)は15着と敗退。短期放牧後の京都・京阪杯(G3)で復帰するも、スタートに課題を抱える7着でした。

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