前走で初黒星を喫したヤマニンウルスは、武豊騎手とともに 2/8 京都・アルデバランS(OP)へ。
1月15-16日、東京スポーツ、サンスポ、スポーツ報知などによると、前走・名古屋大賞典(Jpn3)6着と初黒星を喫し、放牧に出ていたヤマニンウルスは、一連の報道とJRAのHPで確認できるよう、栗東・斉藤崇史厩舎に帰厩しました。次走には 2月8日 京都・アルデバランステークス(OP D1900m)を予定し、鞍上は武豊騎手予定とのことです。
斉藤崇史調教師
https://www.sanspo.com/race/article/general/20250116-TQ2KXAJO3NLO3PSPN3WYUFMXGA/
「前走の敗因は正直、分かりませんが、ダメージはなかったのでここに行こうかとなりました。今回は、あの馬の走りを見せてほしいです」
ヤマニンウルス(牡4 栗東・斉藤崇)は、新冠・錦岡牧場で産まれた父ジャスタウェイ・母ヤマニンパピオネの牡馬。デビュー戦では後にJBC2歳優駿(Jpn3)を優勝するゴライコウを4秒3差をつける2歳レコードタイムで勝利し、これはJRA平地競走の最大着差という記録となりました。初勝利後、調整を続けたものの年末にいったん退厩。京都・宇治田原優駿ステーブルで調整されてのち、2023年4月に帰厩すると京都 3歳1勝クラス に武豊騎手とともに出走。2着馬に1秒、6馬身差をつける楽勝劇を飾ってみせました。ふたたびの放牧後、11月の京都 3歳以上2勝クラス ではルメール騎手とのコンビで出走し、3連勝。さらに休養を挟んだ今年1月には京都 雅ステークス(3勝クラス)に出走すると、ステッキを使うことなく2着馬に1馬身1/4の差を付けて快勝。7月 小倉・プロキオンステークス(G3)で重賞に初挑戦すると、これもお手本のようなレース運びで他馬を寄せ付けず無傷の5連勝で重賞初制覇を飾りました。ますます評判が高くなり、秋はチャンピオンズカップ(GI)を目標として調整されたものの補欠1番手で除外となり、名古屋大賞典(Jpn3)に切り替えて出走したものの、連勝を「5」でストップさせる6着に敗れていました。
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