OP競走を除外となり、このタイミングで芝初挑戦! 鞍上は藤懸貴志騎手。
2月7日、東京スポーツ、日刊スポーツ、スポニチなどによると、今週、京都・アルデバランステークス(OP)に登録していたヤマニンウルスが除外となったことに伴い、管理する斉藤崇調教師から同馬の予定が発表されました。同馬は、2月23日 小倉競馬場で開催される小倉大賞典(G3・芝1800m)を予定し、在厩で調整すると説明されました。また鞍上には、主戦・武豊騎手がサウジアラビア遠征中で不在のため、藤懸貴志騎手が務める。
斉藤崇史調教師
https://tospo-keiba.jp/breaking_news/54819
「1度、芝のレースを試したい気持ちがありました。(除外により)アルデバランSに使えなかったことで、チャレンジする運びに。今の小倉の芝は合うと思いますので」
ヤマニンウルス(牡4 栗東・斉藤崇)は、新冠・錦岡牧場で産まれた父ジャスタウェイ・母ヤマニンパピオネの牡馬。デビュー戦では後にJBC2歳優駿(Jpn3)を優勝するゴライコウを4秒3差をつける2歳レコードタイムで勝利し、これはJRA平地競走の最大着差という記録となりました。初勝利後、調整を続けたものの年末にいったん退厩。京都・宇治田原優駿ステーブルで調整されてのち、2023年4月に帰厩すると京都 3歳1勝クラス に武豊騎手とともに出走。2着馬に1秒、6馬身差をつける楽勝劇を飾ってみせました。ふたたびの放牧後、11月の京都 3歳以上2勝クラス ではルメール騎手とのコンビで出走し、3連勝。さらに休養を挟んだ今年1月には京都 雅ステークス(3勝クラス)に出走すると、ステッキを使うことなく2着馬に1馬身1/4の差を付けて快勝。7月 小倉・プロキオンステークス(G3)で重賞に初挑戦すると、これもお手本のようなレース運びで他馬を寄せ付けず無傷の5連勝で重賞初制覇を飾りました。ますます評判が高くなり、秋はチャンピオンズカップ(GI)を目標として調整されたものの補欠1番手で除外となり、名古屋大賞典(Jpn3)に切り替えて出走したものの、連勝を「5」でストップさせる6着と初黒星を喫しました。
明けて2025年、賞金上積みを目指して2月 アルデバランS(OP)に登録したものの、除外されていました。
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