あと一歩のレースが続くヤマニンブークリエ。目指すのは――
勝てそうで、勝ちきれない――
ヤマニンブークリエのここまでのレースを見返してみると、そんな日々が続いています。そんなヤマニンブークリエは、いよいよ青葉賞に登録し、挑戦しようとしています。
思えば、デビュー戦は京都・芝1800m。中団からレースを進め、直線、外から伸び、1番人気馬をクビ差差し切り初陣を勝利で飾る順調なスタートでした。続く黄菊賞では、1番人気に支持され逃げるも、直線抜け出した後の皐月賞(GI)馬・ミュージアムタイムに後塵を拝するものの粘る2着。続くGI・ホープフルステークスでは5番人気ながら14着と大敗し、初めての壁にぶつかることになりました。




年が明けて出走したすみれステークス(L)では4着に善戦。そして前走は初のダートで2着。それぞれで距離と馬場の適応力の高さを見せてくれていました。
勝ち星は1つだけながらも、すべてのレースで「惜しさ」があります。そして、それこそがこの馬の強さに繋がっていると私たちは信じています。
青葉賞は、日本ダービーへの登竜門。ダービーに届くために、ヤマニンブークリエは再び挑戦します。
「届かない日々が、今を強くする――」
諦めずに挑み続けているからこそ、大きな扉をこじ開けられる。
さあ、青葉の季節に、もう一度信じて。
ヤマニンブークリエと共に、ダービーへの夢を見届けたい。
第32回 青葉賞(G2) 2回 東京1日目 サラ系3歳 オープン (国際) (指定) 馬齢 コース:2,400m (芝・左) 【登録頭数:13頭】(フルゲート:18頭) |
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アマキヒ (57.0) エネルジコ (57.0) ガルダイア (57.0) ゲルチュタール (57.0) スワローシチー (57.0) パッションリッチ (57.0) ファイアンクランツ (57.0) フィーリウス (57.0) ホウオウアートマン (57.0) マテンロウバローズ (57.0) ヤマニンブークリエ (57.0) レッドバンデ (57.0) ロードガレリア (57.0) |
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