MENU

【2023年 新春企画】ヤマニン10大ニュース2022

ヤマニン10大ニュース2022

菊花賞出走・ヤマニンゼスト、JRAレコード・ヤマニンウルス、ウマ娘と話題に事欠かない2022年でした。


皆さま、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。

比較的毎年元旦に更新している恒例企画・ヤマニン10大ニュースですが、3年ぶりに元旦に更新することができそうです。新型コロナ禍の2年間の自粛が限界に達したのか、昨年、管理人はあちこちの競馬場へ出掛けました。リバウンドかなとも思っていたのですが、それよりもヤマニン軍団の活躍が背中を押してくれていたように思います。
今回も、昨年末にインターネット・アンケートを実施させて頂きました。師走の忙しい中、多くの方にご参加頂き誠にありがとうございました。このアンケート集計結果をもとに、2022年12月24日、対面とオンラインに「書き置き」というハイブリッドで開催されたヤマニン倶楽部・忘年会で選出されました。今回は9名の選考委員の協議により選出されております。

それでは、みなさん全員の思いを乗せて、いよいよ発表です!

目次

ヤマニン10大ニュース 2022

2022年 ヤマニン10大ニュースは以下の10トピックスとなりました!
同じテーマなどは1つにまとめたり、できるだけ来年に繋がるテーマ選びをしていること、ご了承ください。
それぞれの選出理由は、タイトルまたは右端の▼をクリック頂くことで、表示することができます。

第1位 ヤマニンゼスト 菊花賞(GI)への道は淀へ続く!

2022年、ヤマニン10大ニュースの1位に選ばれたのは、「ヤマニンゼスト 菊花賞(GI)への道は淀へ続く!」でした。

  • 菊花賞ゴール前・ヤマニンゼスト
  • 2022年6勝目・ヤマニンゼスト
  • 2022年13勝目・ヤマニンゼスト
  • 神戸新聞杯・ゴール前のヤマニンゼスト

2021年10月に阪神で9着デビューを果たしたヤマニンゼストは、3走連続で出遅れるなど決して注目を浴びる存在ではありませんでした。ただ3走目は出遅れながら3番手の上がりタイムで3着となり、少しずつ話題になったように思います。5走目となった5月・3歳未勝利で自厩舎所属の新人騎手・鷲頭虎太騎手とのコンビで自身と鞍上のW初勝利を飾ると、7月の自己条件でも快勝を飾り、少しずつ光を浴びるようになりました。この頃陣営は、「まだまだ馬体が完成していない。長い距離が向いていると思うので、本番は来年」と語っており、随分と先を見据えた慎重な調整が続けられているものだな、と思ったものです。7月から使い詰めながら、「来春」を目指すならラスト・クラシックの舞台は挑戦するに十分な価値があるはず。逆算するかのように藻岩山特別に挑戦するものの、後方からの競馬で6着となり、「やはり減量特典が良かったのか」という声も聞かれていました。残念ながら鷲頭騎手はここでバトンタッチとなりましたが、その後も調教に騎乗してくださっているので、今も立派なチーム・ゼストの一員です。

静かに、慎重に、しかし大胆に。陣営は最後の切符を勝ち取るために必要な2つの決断をします。1つめは、トライアルレース・神戸新聞杯(G2)に挑戦すること。そして2つめとして鞍上に名手・武豊騎手を配すること! この好差配は重賞2着という結果をもたらし、結果的に菊花賞(GI)への切符を勝ち得、2009年 ヤマニンウイスカーの6着以来のクラシック出走を果たすことになりました。菊花賞では、叔父・ヤマニンウイスカーと同じ6着と好走しました。

連戦続きでしたのでレース後すぐに放牧へ出されていましたが、つい先日、1/15 日経新春杯(G2)へ武豊騎手とともに向かうと発表されました。
長々と書きましたが、私たちが久々のGI出走で喜んでいるなか、その前からヤマニンゼスト陣営は、コツコツと慎重にひとつひとつの積み重ねを続けていることに注目しています。馬が完成したら……、距離は長い方がよさそう……、そのために何ができるか……、そんな自問自答の声が聞こえてきそうです。陣営が目指してきたものは、おそらく春の天皇賞! 新装なる京都競馬場へ向けて、彼らの慎重な積み重ねが続きます。

ヤマニン軍団久々のクラシック出走、重賞2着の実績、そしてヤマニンゼスト陣営の慎重さと大胆さに敬意を表し、2022年10大ニュースの1位は、『ヤマニンゼスト 菊花賞(GI)への道は淀へ続く!』と致しました。
実は1位と2位は、選考委員会のなかでも議論となりました。ただヤマニンゼストは2022年のヤマニンシーンを長く引っ張ってくれ、ヤマニン倶楽部一同魂をひとつにして応援できた実績を重視して、選抜しました。

第2位 脅威のデビュー! ヤマニンウルス

2位に選出されたのは、「脅威のデビュー! ヤマニンウルス」でした。

今年の10大ニュースの選考では、久々に1位と2位で議論となりました。ヤマニンゼストの競走成績と話題性は、通常であれば待ったが掛かるようなものではないのですが、ヤマニンウルスは別です。2着馬とは4.3秒という大差を付けて、このタイム差は1986年以降の平地競走における3.6秒を36年5カ月ぶり、大幅に更新する着差でした(1986年3月1日 ツキノオージャが3歳新馬で記録)。また、勝ちタイムとなった 1:44.3 は、ダート1700mの中央競馬レコード及び小倉競馬場 2歳コースレコード、2021年9月4日 小倉2R でコンクパールが記録した1:44:8を0.5秒更新するものでした(中央競馬レコードタイム表)。さらにこの時の2着馬ゴライコウは、後日開催された門別・JBC2歳優駿(Jpn3)で勝利。騎乗した今村騎手はこの勝利でGI騎乗可能となるなど、とにかく話題が途切れない注目の2歳牡馬となったのでした。
選考委員の間でも、「この話題性はヤマニン軍団に多大な貢献をしている」として推薦され、実際にインターネット・アンケートでは1位に選出されていました。
残念ながら一度は次走が発表されながら白紙となるなど、調整が難しいのかデビュー戦のみで2022年を終えました。確かにこれだけ周囲から注目を集めると、慎重さが肝要かも知れません。所属する斉藤崇史厩舎は、ヤマニンサンパも所属しており、ヤマニン軍団としても注目の厩舎。じっくりと次を待ちたいと思います。選考委員会としても、その話題性を認めつつ、2023年こそ実力で1位を奪い取って欲しいという願いを込め、2位選出と致しました。

第3位 ヤマニン軍団、ウマ娘参戦!

3位に選出されたのは「ヤマニン軍団、ウマ娘参戦!」です。

2022年のヤマニンの話題を全部かっさらっていったのは、間違いなく「ウマ娘」ではないでしょうか。
ウマ娘にヤマニンゼファーの実装が発表された時のツィートが、上記です。おかげさまで、ヤマニンゼファーの偉業が再認識されると同時に、ヤマニン軍団を応援して下さる方が目に見えて増えました。いわば、ヤマニン軍団がふたたび脚光を浴び、かつ市民権をふたたび取り戻したかのようでした。
ご存知の通り、ここ10年ほどはヤマニン軍団不遇の年が続いており、歴代の名馬たちが次々とこの世を去るという悲しい現実と付き合わなければいけない状況でした。媒体は何であれ、GIを3勝し、父ニホンピロウイナーの達成できなかった中距離を制覇し、一方で世界的なスプリンター2頭の2着でスピードの評価があまり高くなかったり、JRA賞をもらえなかったり(しつこいw)など、われらが愛すべきゼファー御大がふたたび注目されたのですから、否やがあるはずがありません(あ、いや、知財的な意味での関係者の皆さまのご判断がどうだったかはわかりませんが)。数多くのサポーターの方にふたたび認められたなかで、ヤマニンの馬たちがふたたび結果を出し始めてくれているので、とてもとても嬉しかったですね。そしてそんななか話題になったレースが、こちら……

ヤマニンゼファー実装発表から2カ月後に笠松競馬場で開催された「ウマ娘シンデレラグレイ賞」でヤマニンカホンが勝利! 森山英雄調教師とヤマニン軍団は、森山厩舎が関東にあった頃からのお付き合いなので、まずここで外さないのはさすが! と思ったものです。さらに、芦毛の牝馬で、騎乗していたのが女性騎手である深澤杏花騎手で、このタイミングで勝利するって……今年のヤマニン軍団は持っているなぁ、と思いました。このあと、初夏の連勝劇が始まるわけですから、大したものです。
なお、実際にヤマニンゼファーがプレイ可能になったのがヤマニンゼスト菊花賞参戦時期と重なり、若干ヤマニンゼストの話題が喰われていたのは、ナイショですp(^^)qゼスト、ガンバ!
管理人としては、ヤマニンゼファー実装を喜んでいたところ、ウマ娘ファンの皆さんにそのことも喜んで頂けたことが、とてもとても嬉しかったです。これからもヤマニン軍団をよろしくお願いいたします!

第4位 ヤマニン軍団 出走機会3連勝!

4位に選出されたのは「ヤマニン軍団 出走機会3連勝!」です。当該週は、ヤマニン倶楽部内はほぼお祭りでしたね^^

  • 2022年10勝目・ヤマニンアンフィル
  • 2022年11勝目・ヤマニンガラッシア
  • 2022年12勝目・ヤマニンループ

出走機会3連勝は、私の記憶の中にはない記録です。ヤマニン倶楽部の記録20年分をさらったわけではないですが、たぶん大記録です! 該当した3レースは、次の通りです。

日付場所レースレース名勝馬名騎手調教師条件馬場
7/9小倉7R3歳未勝利ヤマニンアンフィル★今村斉藤崇芝 1200m
7/9福島9R須賀川特別ヤマニンガラッシア戸崎芝 1200m
7/10小倉4R3歳未勝利ヤマニンループ藤懸松永幹芝 1800m
2022年 出走機会3連勝

この7/9-10の土日、管理人は七夕賞(G3)に出走するヤマニンデンファレを応援するために、福島競馬場に遠征していました。福島では土曜日にヤマニンガラッシア、日曜日にヤマニンパニータとヤマニンデンファレ姉妹がスタンバイしており、いわば辻厩舎とともに遠征しているようでした(そんなことはない)。

福島競馬場にたどり着いて最初のニュースが、ヤマニンアンフィルの勝利でした。前週に重賞に初騎乗初勝利を飾った今村騎手の継続騎乗だったこと、前走4着だったことからも、勝利はノリノリの鞍上のおかげだったかもしれません。いずれにしてもこの勝利で遠征費のお釣りまで出てしまってウッキウキだった管理人は、現地・福島でヤマニンガラッシアのJRA初勝利を目に焼き付けることにも成功してしまいました。福島競馬場は馬場内でクラフトビールが楽しめるので、直ぐさま祝杯を挙げに行きました(^^ゞ 福島競馬場には思い出がたくさんあり、「いつも裏開催で勝利するか馬券が的中」という奇縁が……。2022年の遠征では、福島裏開催も勝ち、ホクホクの結果となりました。

翌日最初のレースとなった小倉4R では、まさかのヤマニンループも初勝利を挙げ、見事出走機会3連勝を成し遂げました!

前日から続く勝利の快哉は3度目ともなり、これは福島で重賞制覇を観ることになるかも知れないと、1人でワクワクしていた管理人。東京までタクシーで、いやいやグランクラスで帰ることになるかも……などと見事なまでに浮かれきっていたことが思い出されます。ヤマニンデンファレは頑張ってくれたのですが勝利には至らず、普通指定席で帰還致しました(^^ゞ
なお、下の写真の右側は、2022年の遠征のお供だったヤマニンアンプリメです。菊花賞遠征時にいなくなってしまいましたが、2022年の遠征は比較的ハッピーなことが多かったので、大事な相棒でした。

というわけで、4位は出走機会3連勝が選ばれました。連勝は、応援する側も変わっちゃいますね~(^^ゞ

第5位 「C’est Sympa !」ヤマニンサンパ重賞挑戦!

5位に選出されたのは、「”C’est Sympa !” ヤマニンサンパ重賞挑戦!」です。

  • 2022年2勝目・ヤマニンサンパ
  • 2022年4勝目・ヤマニンサンパ
  • エプソムカップ・タイトル
  • レースのヤマニンサンパ
  • 関越ステークスのゴール前・ヤマニンサンパ

2022年上半期でもっとも大きな話題になったのは(ウマ娘を除いて)、間違いなくヤマニンサンパだったでしょう。

2月の自己条件戦(1勝クラス)で勝ち星をあげると、陣営はヤマニンサンパの阪神・芝1800mとの相性を確信したのでしょう。翌月の飛鳥ステークス(3勝クラス)に格上挑戦し、見事に連勝・飛び級でのオープン入りを決めることに成功しました。ヤマニン軍団にとって久々のオープン馬の登場の瞬間でした。さすが、斉藤崇史厩舎!

6月には勇躍東京遠征し、初めての重賞・エプソムカップ(G3)にチャレンジしました。この重賞挑戦は、ヤマニン軍団にとって2021年2月21日 フェブラリーステークス(GI)のヤマニンアンプリメ以来ととても久々の挑戦だったのです。ただ発走直前に降雨があり、重馬場に……。向かない馬場ながら7番人気7着と走ってくれました。7月・関越ステークス(OP)8着以来休養していますが、ヤマニンサンパにとっても活躍を期したい年明けとなりますね。

今年こそは、「C’est Sympa (セ サンパ) !」と叫びたい!(意味はこちら)

第6位 ヤマニンスプレモ 3年ぶりの勝利で単勝万馬券!

6位には、「ヤマニンスプレモ 3年ぶりの勝利で単勝万馬券!」が選ばれました。

  • 2022年3勝目・ヤマニンスプレモ
  • レース中のヤマニンスプレモ

ヤマニン倶楽部内にはいろいろな派閥がございまして、そのなかでも声が大きいので有名なのが「馬券班」です。馬券班が今年一番推したいのが、3年ぶりの勝利を単勝万馬券で成し遂げたヤマニンスプレモ、ということで、選考委員会は押し切られました( ̄∇ ̄)
2022年3月12日 中京・自己条件に登場したヤマニンスプレモは、前年の5月まで遡らないと馬券に絡んでいないという状況でしたが、実は同一条件のレースではありました。15頭立て13番人気に支持されていたヤマニンスプレモは、新人・角田大和騎手の手綱で終始3番手に付けると直線抜け出し、2着馬に1馬身半差を付ける勝利でした。単勝10,330円、複勝1,930円、馬連もワイドも万馬券と波乱を演出しました。
実はヤマニン軍団、毎年何頭か単勝万馬券を演出してくれるのですが、2022年はヤマニンスプレモでした。面白いのは、この馬券を獲った方はよく覚えてる。そして、取り損ねた人も良く覚えている! というわけで、獲っている関西馬券班筆頭・8.13さん、取り損ねた関東馬券班筆頭・おーたさんの両巨塔の声に圧殺され、障害班・りゅうさんの反対の声は抹殺されましたwww
というわけで6位は、「ヤマニン馬券、まぢヤバい」でした。最近勝ちきれないからオッズが下がってて~とか、馬券班のコメントに耳を貸してはいけないw
なお、この後ヤマニンサンパが飛鳥ステークスを勝ち、同日2勝という記録すべき日でもありました。

第7位 3歳世代賞金王はオレ! ヤマニンサルバム

7位は、「3歳世代賞金王はオレ! ヤマニンサルバム」です。

  • 2022年7勝目・ヤマニンサルバム
  • 2022年8勝目・ヤマニンサルバム
  • 2022年17勝目・ヤマニンサルバム
  • ウイナーズサークルのヤマニンサルバム
  • 当歳時のヤマニンサルバムと母ヤマニンエマイユ

神戸新聞杯(G2)2着からの菊花賞(GI)出走と、2022年3歳世代を牽引したヤマニンゼストでしたが、実は世代最多収得賞金を記録したのは別の馬でした。3,654万円を獲得したヤマニンゼストに対して、5,464万7,000円を獲得したのがヤマニンサルバム。そう、2022年は12戦し、2連勝を含む3勝という勝ち星は、ヤマニン軍団リーディング。さらに出走したレースは1回の4着を除いて全て3着以内。馬券好きにも優しい! さらに2勝クラスでは3歳世代唯一となる、特別競走・名古屋日刊スポーツ杯勝利と、素晴らしい結果を記録しました。なぜ7位(^^ゞ
管理人としては、新型コロナ禍後に見届けた現地勝利2勝目が、ヤマニンサルバムでした。倶楽部員の奈良在住・学校の先生(hi-roさん。ザナドゥ牝系推し)と喜びを分かち合いました。2023年の活躍が期待されます。ヤマニンゼストと共に、切磋琢磨して伸びていけ!

第8位 名ランナーは名ジャンパーへ ヤマニンマヒア

8位は、「名ランナーは名ジャンパーへ ヤマニンマヒア」です。

  • 2022年16勝目・ヤマニンマヒア
  • 佐渡Sの本馬場入場・ヤマニンマヒア

昨年、「2021年 ヤマニン年度代表馬」として選出されたヤマニンマヒア。特別競走2連勝と獲得賞金1位ということで、更なる飛躍が期待されていました。が、ベテランの域に達しつつある同馬は堅実な末脚は健在も、新たな活躍の場が望まれていました。初夏、美浦・辻哲英厩舎に転籍すると、美浦村のヤマニン非公式倶楽部員から「マヒアは障害練習している」との情報が。それが実際の形となって現れたのが11月・福島での障害未勝利でした。飛越もしっかりしており、なにより平地力は別格。実際初戦で初戦勝利を飾り、新たな舞台への挑戦が始まりました。新年には早速、中山新春ジャンプステークス(OP)に登録。ヤマニンマヒアの新たな挑戦に期待したいですね。
障害班りゅうさんは、「絶対にジャンプレースは評価すべき!」とねじ込んで見せました!(いや、誰も反対してない)

第9位 ヤマニンクイッカー 夏の宿題をきっちり提出

9位は、「家庭教師・柴山先生、ヤマニンクイッカーに夏の課題をキッチリやらせ切る」です(タイトル変わってる)。

2022年15勝目・ヤマニンクイッカー(柴山騎手)
2022年15勝目・ヤマニンクイッカー(柴山騎手)

われらが心強いパートナー・柴山雄一騎手。いつもヤマニン軍団を気遣って下さり、感謝しかありません。毎年継続的に勝ち星をあげて下さります。そして今年のお相手は、まさかのヤマニンクイッカーでした。
ヤマニンクイッカーは、2021年11月に8着でデビューすると、年明けから8月末までに実に10走を記録します。3歳馬たちにとっての夏というのは、勝ち上がらないとレースがなくなり、JRAに在籍していられなくなるという、現実という名のタイムリミットが待っています。年明けからの同馬の着順は、10-7-6-5-4-4-3-3-4-1着というものでした。どうでしょうか? 見事なまでにゆっくりと右肩上がり。でも、なかなか結果が伴わない感じです。写真班よーじさんは、シニスターミニスター産駒大好きなので、いつもヤマニンクイッカーの走りに頭抱えてました(^^ゞ 3歳馬たちにとっての夏の宿題とは、8月末までに勝ち上がること、です。
函館に転戦したヤマニンクイッカーの前に、ヤマニン軍団の家庭教師が現れます。7~8月の実に4走(走りましたね~)すべての手綱を、われらが柴山騎手が取ります。そして8月27日 札幌で、2馬身差を付けて勝利に導きました。関係者の皆さんに脱帽です!

※Rifaさんの許可を頂いて、ツイートを引用させて頂きました^^ これからも柴山騎手とヤマニンクイッカーの活躍に期待したいですね!

第10位 阪神遠征! お父さん 子育て一段落^^

10位は、「阪神遠征! お父さん 子育て一段落^^」です。
これはなんのことか皆さん、さっぱりですよね。はい、ヤマニン10大ニュースの10位と言えば、基本ネタ枠なのです。判んなくて良いのです(;^_^Aトバシテ

菊花賞当日の阪神競馬場入口

2022年のヤマニン倶楽部にとって大きなできごとは、やっぱりヤマニンゼストが菊花賞(GI)に出走したコトだと思います。ヤマニン軍団にとってクラシックのタイトルは、未だ見果てぬ夢。少しでも近づきたい対象でもあります。ですのでヤマニンゼストが菊花賞に、しかも武豊騎手とコンビ継続で挑戦すると報じられたとき、ヤマニン倶楽部内は誰が音頭を取るというわけでもなく動き出したのです。そう、【阪神遠征は既定路線】として皆が動き出したのです。菊花賞出走は、それぐらい大きな出来事でした。そして管理人(私)から、『今回は現地集合・現地解散。祝勝会は梅田開催予定です。以上』という連絡をいたしましたところ、本当に久々に関西でヤマニン倶楽部 オフ会が開催されることになりました。ヤマニン軍団が活躍してくれると、ヤマニン倶楽部員も活動的になるのです。残念ながら私たちも年齢があがってきているので体力的にはなかなか厳しくなってきているのですが、ヤマニン軍団のためなら別問題。各自のできる範囲で参集することになったのです。

先に結論だけ申し上げますと、関東からの遠征組3名が、本気でした。勝つ気満々。前祝いと祝勝会織り込み済みw
前泊・後泊を確定させて乗り込んできたのです。なおや(私)は、遠征先の寺社・仏閣を訪ねて、勝利をお願いすることが多く、この日も勝尾寺に行ってきました。『なおやの見学記・遠征記』をご覧いただけると、だいたい傾向と対策がわかるかと思います。(勝尾寺はレポートしてないデス)

勝尾寺にて

馬券班おーたさんと準部員ほんまさんは、早めに大阪に入ると「食い倒れの町」を堪能しようと相当数お店を回ったそうです。
そして最後の1名が古株・孝さん。どれぐらい古株かと言いますと、なおや、hi-roさんとともに、2003年 阪神ジュベナイルF(GI) のヤマニンシュクルの優勝を、いっしょに現地で見届けた仲なのです(そこッ! 年齢を計算しないっ!!)。私たちが関西遠征するときは、時間が合えば顔を出してくれます。
が、この「時間が合えば」がポイントで、孝さんはおふたりのお子さんの父親なのです。そんなに夜、お付き合いするわけにも行かないので、なかなかな遠征時にご一緒する機会が少ない、というわけなのです。なので、なかなか揃うメンツではなかったんですね(孝さんが東京に遠征してくる場合は、他のメンツが調整できるのでOKだったのですが)。

今回、孝さんには事前に「来る?」と尋ねたところ、お仕事があるから土日共に阪神競馬場に行くことはできないが、「夕方からのは参加できる。梅田でしょ?」と笑って快諾。両日共にスーツ姿で参加してくれました。しかも、両日共に最後まで付き合ってくれました。ありがと~! 彼だけ翌日仕事なのに~、自宅京都なのに~(ノД`)
そしたら「子育ても一段落してきたから、少しは自由がきくようになってん」とのこと。ありがとね~、おいら奥さんにコカ・コーラを段ボールで送らないといかん(奥さまの好物らしい)。

というわけで、10位は「阪神遠征! お父さん 子育て一段落^^」でオフ会にフル参加してくれた喜びを記録したいと思います。孝さん、参加して下さってありがとう! そして、子育てお疲れさまです^^ (ある程度時間が自由になるようになったといっても、まだまだ続くよね!)

なお、この2日間で気になったのは……
・孝さんがセブン・イレブン アプリのヘビーユーザー過ぎて、移動がセブン・イレブン基準である。
・この4名はランブルスコ(ワインの銘柄)が好きすぎて、お店のランブルスコを全て開けてしまった。
・過去クラフトビールを飲ませてくれた名店を地図無しで2軒行けた 管理人なおやはエラい(自画自賛)が、どちらもメニューは跡形もなくて(>_<。)ナイタ
・街の年齢層と自分たちが合致していないことに気付いたけど、気にしない。
・ヤロー4名で、喧しい。
・日本酒と料理が美味しい店を、東京の店主さんの紹介で行ったら……うまいっ!
 などなどでした!

なおや、実は西日本のクラフトビールも梅田で相当飲んでいたので、コロナ禍明けでお店行ってみたら、ほとんど扱いがなくなっていて、寂しかったです。良いお店ご存知でしたら、是非コメント下さい^^

また、菊花賞遠征では、8.13さんや本部長さん、よーじさんにもご参加頂きました。ありがとうございました。

菊花賞当日は、阪神競馬場にクラフトビールのお店も出店してました。

以上、2022年 ヤマニン10大ニュースでした!

インターネットアンケートから

ここからは、実施したインターネット・アンケートの結果やメッセージをご紹介致します。

アンケート結果・資料編

インターネット投票結果

インターネット投票の結果は、下図の通りでした。
ヤマニンウルス衝撃デビューが1位でした。

インターネット投票結果2022
インターネット投票結果・テーマ別

エントリーをテーマ別にグルーピングした結果がこちらとなります。

インターネット投票結果2022・テーマ別
ヤマニンリーディング (勝馬・勝利騎手・勝利厩舎)

ヤマニン軍団における勝ち星リーディングの分野別集計です。

勝馬勝利騎手勝利厩舎
▼3勝
ヤマニンサルバム

▼2勝
ヤマニンサンパ
ヤマニンゼスト

▼1勝
カライカマウリオラ
ベンガン
ヤマニンアンフィル
ヤマニンウルス
ヤマニンガラッシア
ヤマニンクイッカー
ヤマニンスプレモ
ヤマニンパニータ
ヤマニンマヒア
ヤマニンループ
ヤマニンルリュール
▼2勝
浜中 騎手
鷲頭 騎手
今村 騎手
鮫島駿 騎手
戸崎 騎手

▼1勝
団野 騎手
石神 騎手
幸 騎手
川田 騎手
江田照 騎手
藤懸 騎手
角田和 騎手
柴山 騎手
岩田望 騎手
▼4勝
斉藤崇史 厩舎

▼3勝
中村直也 厩舎
辻哲英 厩舎
千田輝彦 厩舎

▼1勝
西園正都 厩舎
木原一良 厩舎
田島俊明 厩舎
茶木太樹 厩舎
松永幹夫 厩舎
青木孝文 厩舎
ヤマニンリーディング2022

アンケート結果・メッセージ編

アンケートにメッセージを残して下さった皆さま、本当にありがとうございました。ご紹介させて頂きます。

芋饅頭さん

今年は競馬・ウマ娘ともにヤマニンの名がとても印象的だった年だったと思います。
競馬ではヤマニンウルスの衝撃的な新馬戦、ヤマニンゼストの神戸新聞杯2着や菊花賞出走など…
ウマ娘ではヤマニンゼファー登場&プレイアブルキャラとしての実装が一気に来る等!
かくいう私もウマ娘からヤマニン倶楽部様の事を知った1人です。

これからもヤマニン軍団、ヤマニン軍団に関わる皆さまのご活躍やご健康をお祈り申し上げます。

なおや

ヤマニンの名前がこれだけ露出されたのは、本当に久々でしたね。
そんなときに活躍馬を出せるのは、ヤマニン、持ってるな、と思いました(笑) そしてウマ娘を通じてヤマニン倶楽部を知って頂けたこと、本当にハッピーです。これからもどうぞよろしくお願い致します。

カロスさん

ヤマニンウルス、頑張って!!

なおや

ヤマニンウルスへの期待、本当に大きいですよね。
陣営を信じて、活躍待ってます!

ちにまめさん

これからも頑張れ

なおや

がんばりますっ!

CK/旧七式敢行さん

今年はヤマニンアピールの足跡を辿って九州まで行きましたが残念ながら成果はありませんでした。
いつも記事楽しみに読んでます! 来年もよろしくお願いします。

なおや

いつもありがとうございます^^
馬の足跡を追うと悲しくなることが多かったですが、近年はだいぶ解消されてきましたね。
いつかヤマニンアピールのことを書いてほしいデス!
PS 昔、ヤマニンミラクルに会いに九州行った人もいました(^^ゞ

とうげさん

ヤマニン冠全馬健康第一

なおや

(-人-)オネガイシマス

無記名さん1

ウマ娘でゼファーが好みだったので細々と追い始めたニワカで非常に恐縮ですが応援しております
本格的に気になったのは笠松でのコラボレースのカホンからです

なおや

ウマ娘の力は偉大ですね。ぜひぜひ一緒に応援して下さい!
何よりびっくりしたのは、ヤマニンカホンがきっかけになったというのは嬉しいです。これからもよろしくお願いいたします^^

無記名さん2

いつも素晴らしい運営をありがとうございます。楽しませて頂いております。今後とも是非よろしくお願い申し上げます。

なおや

こちらこそ。そう仰って頂けると励みになります!

ブラさんさん

30年振りに競馬再開しましたので、また応援させていただきます。

なおや

30年ぶりってすごいですね!
はい、是非一緒に応援お願いいたします^^

ちぃさん

今年はヤマニン軍団が、たくさん活躍してくれた年でした。
来年もたくさんの活躍を期待して応援しています。
ヤマニン倶楽部さんも、頑張ってください!

なおや

2022年はヤマニン軍団久々の大活躍の年になりました。応援にも力が入りましたね。何より嬉しいのが、2023年に引き続き期待できるラインナップが揃っている、というところだと思います。是非一緒に応援していきましょう!
ヤマニン倶楽部も頑張ります୧(๑›◡‹ ๑)୨

ほんぶちょーさん

久々の遠征現地観戦楽しかったです!

なおや

やっぱり現地応援は楽しいですね!
ヤマニン軍団の活躍で、機会が増える2023年になりそうです。

ハチさん

阪神競馬場で集まれたのが嬉しかった

なおや

おいらも久々に会えて嬉しかったです^^
今年もまだまだ楽しめそうですよ!

おーたさん

来年はゼスト、ウルスのG1勝利を現地観戦するぞー!

なおや

最後は馬券班代表のおーたさんのコメントです。
これはヤマニン倶楽部員全員の心の声ですね!
2023年は、みんなでタイトル獲得の後押しをしていきましょうね!


最後に

というわけで、みなさん、アンケートへのご協力、またメッセージ、本当にありがとうございます。
関係者の皆さんにも読んで頂けるように、ここに掲載させて頂きました。これからも一緒に、楽しく応援していきましょう!

みなさんのご意見も、是非聞かせてくださいね(^^)
新年企画「2022年の活躍馬たち・2023年の期待馬たち」も公開しております。是非ご覧下さいませ!

ヤマニン10大ニュース2022

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントを残す

目次