前走・オクトーバーS(OP)で勝利を飾ったヤマニンサルバムは、12/9 中京・中日新聞杯(G3)を予定。
先日netkeibaの次走予定欄が更新され、前走・オクトーバーS(OP)を快勝し短期放牧中のヤマニンサルバム(牡4 栗東・中村直也厩舎)は、次走予定として2023年12月9日 中京競馬場で開催されるハンデ重賞・第59回 中日新聞杯(G3・芝2000m)と表記されています。
ヤマニンサルバムは、新冠・錦岡牧場で生産された父イスラボニータ・母ヤマニンエマイユの4歳牡馬。2022年1月に小倉・3歳新馬でデビュー戦を2着すると、2着-4着-3着と好走を続け、5走目となる5月中京の未勝利戦で勝ち上がり、6月の自己条件戦で連勝を飾った。クラスがあがったその後も、2着-3着-2着-3着と好走を続け、昨年末、中京・名古屋日刊スポーツ杯(2勝クラス)を快勝。続く新年初戦、中京・寿ステークス(3勝クラス)で連勝を飾りオープン入り。1月28日 東京・白富士ステークス(OP)で3連勝に挑んだものの、レース展開に苦しみ3着。放牧を挟んで勇躍 金鯱賞(G2)に挑んだものの、7着と初めて掲示板を外してしまいました。その後も5月の新潟大賞典(G3)を7着、6月のエプソムカップ(G3)を6着、7月の函館記念(G3)を11着、8月の札幌記念(G2)を10着と順調に使われてきました。ただ天候には恵まれず、重馬場での苦しいレースが続いていていました。久々に得意・左回りとオクトーバーS(L)ではまたまたの重馬場ながら見事な逃げを打ち快勝を飾りました。連勝を飾った中京に戻り、初タイトルを期待したいところです。
母ヤマニンエマイユは、新潟・NSTオープン(OP)、東京・オーロカップ(OP)と左回りのオープン競走2勝を飾っており、他に中京2勝、東京1勝と左回りは得意の血統なのかも知れません。兄弟にはJRA4勝・ヤマニンマンドール、JRA現役3勝ヤマニンペダラーダがいます。
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