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【2019年 節分企画】ヤマニン10大ニュース2018

2018年10大ニュース

大変、大変お待たせ致しました。昨年末、皆さまにご協力頂いたインターネット・アンケートを集計し、ヤマニン倶楽部・忘年会で選出した、2018年ヤマニン10大ニュースを公開致します。


皆さま、大変お待たせ致しました。昨年末に実施致しましたインターネット・アンケートを集計し、12/22 有馬記念・前日に実施されたヤマニン倶楽部・忘年会で選定致しましたヤマニン10大ニュースを発表致します。
この年末年始、管理人・なおやは海外競馬視察に赴いていたため、例年の新年企画として公開することができませんでした(ごめんなさい)。詳しくは後ほどご紹介しますが、1カ月経過しまして、節分企画としてお送り致します^^
とはいえ、2018年もまた、2016年、2017年に続く悲しいニュースの多い一年になってしまいました。明るい未来を迎えるための準備の期間は、思いのほかに長いですが、少しずつ、少しずつ明るさを取り戻しつつあります。未来見える2018年をふり返っていきましょう!

今回のアンケートは、昨年に続いてTwitterでお声掛けさせて頂いたこともあり、さらに多くの方にご参加頂きました。本当にありがとうございます! トピックの中にはコアなヤマニン倶楽部メンバーでないと意味不明のものもあるかと思いますが、楽しんで頂ければ幸いです。
今回のアンケート結果に対する選考委員各位の意見は、「ほぼ予想通りだったけど、一部驚きもあったね」というもの。2018年はニュース時代が少なかったですしね。
それでは、みなさん全員の思いを乗せて、いよいよ発表です!

順位トピックス
第1位レコード娘・ヤマニンパラダイス、逝く……
第2位土井瑛児 社長、逝く……
第3位タイ期待馬・ヤマニンマヒア・レコード初勝利!
第3位タイヤマニンアンプリメ、オープン入りし重賞3着!
第5位ヤマニンリュウセイ、1年ぶりの復活もお別れ……
第6位古豪・ヤマニンエルフィンが遂に準OP入り!
第7位ヤマニン・ジャンパー陣、充実の3勝!
第8位種牡馬・ヤマニンセラフィム、遂に引退……
第9位なおやを年末の北京に残し、シドニー便離陸し競馬視察断念!?
第10位ヤマニンリュシオル 最低人気を覆す初勝利!

以下に、選出の詳細を記載いたします。


目次

第1位 レコード娘・ヤマニンパラダイス、逝く……

News・ヤマニンパラダイス逝く

2018年もっとも大きなニュースに選ばれたのは、『レコード娘・ヤマニンパラダイス、逝く……』でした。阪神3歳牝馬S(GI)を3連勝・3連続コースレコードでJRA最優秀3歳牝馬に選出され、後の重賞勝馬ヤマニンセラフィムを輩出したヤマニンパラダイスの訃報でした。
詳細はリンク先をご確認頂きたいと思います。晩年、ヤマニンパラダイスの手入れなどを担当していたという方に伺うと、とても賢く、のんびりとした生活を送っていたそうです。特に繋がなくてものんびりと立って待っていたそうで、時々「もう終わったわね」とでもいうように勝手に馬房に戻ろうとして、「まだですよ」とアピールすると、また待ってくれるというように。一方で集牧時には、放牧地の奥から迫力ある走りを見せてくれていたそうで「おばあちゃんまだまだ元気ですね!」と声を掛けていたそうです。
亡くなった日は朝から元気がなかったようで、残念でした。
私も大好きな馬だったので、最後の冬に会えたのは、ご褒美だったのかな。
今は錦岡牧場 新和育成場の馬魂碑から、ひっそりとヤマニンの馬たちを、今までと変わらず見守ってくれていると思います。

錦岡牧場・馬魂碑

第2位 土井瑛児 社長、逝く……

訃報・土井瑛児社長

2位に選ばれたのは、『土井瑛児 社長、逝く……』でした。
新ひがた町(旧静内町)・ヤマニンベン牧場の社長としてヤマニン軍団の一翼を担い、GI馬・ヤマニンシュクル、重賞勝馬ヤマニングローバル、ヤマニンアクロ、ヤマニンフォックスを輩出。また軍団の種馬場であるヤマニンスタッドでは、GI馬ライトカラー、ヤエノムテキを輩出したヤマニンスキー、ヤマニンなどを繋養していました。とてもファンを大事にされており、ヤマニン倶楽部発足のきっかけを作ってくれたのも瑛児さんでした。
2016年に錦岡牧場・土井睦秋社長が、続いて2018年2月12日朝に土井瑛児社長が亡くなり、とてもとても悲しいけど、とてもとても恵まれていたなと思います。
瑛児さんとはいつも、ヤマニングローバルの話で盛り上がっていたものです。今年ヤマニン軍団1勝目をあげ再OP入りし、久々の重賞・根岸ステークス(G3)出走を果たしたヤマニンアンプリメは、ヤマニングローバルの半妹ヤマニンペニーに連なる牝系でした。中村均調教師といつもお酒を呑んでいたイメージがあり(何年かに1回、いっしょに呑んでいるときに電話してくるんだもの!)、ヤマニンアンプリメが最後に勝利を贈ってくれるのではないかと、思ったり思わなかったりしている今日この頃です。
ちなみに、写真は牧場の事務所ですが、引退後もこうやってヤマニンカラーに塗り替えたりして、とてもマメな方だったと思います。お疲れさまでした。また、ありがとうございましたm(_ _)m


第3位タイ 期待馬・ヤマニンマヒア・レコード初勝利!

デビュー戦パドックのヤマニンマヒア
デビュー戦パドックのヤマニンマヒア

3位にはタイで2つのトピックスが入りました。2018年、勝ち星が伸び悩むなか、私たちヤマニンファンを勇気づけてくれたヤマニンマヒアとヤマニンアンプリメです。まずは『期待馬・ヤマニンマヒア・レコード初勝利!』からご紹介。
2018年、ヤマニン倶楽部を常に賑わせてくれたのがヤマニンマヒアです。2017年末の期待の1歳馬に管理人なおやがヤマニンマヒアの名前をあげると、新和育成場のスタッフさんから「本当にいいんですよ!」とご連絡を頂きました。近年では珍しいほど期待度が大きく、宇治田原育成場や厩舎からも評価が高く、デビュー戦から私も応援に行くほどでした。デビュー戦は出遅れもあり、後の朝日杯フューチャリティS(GI)勝馬となるアドマイヤマーズの3着に敗れたものの、2走目となる小倉・2歳未勝利では2歳コースレコードを叩き出す初勝利をあげ、一層期待が高くなりました。
しかし、紫菊賞(500万下)7着、デイリー杯2歳S(G2)6着、こうきやま賞(500万下)5着と伸び悩んでいます。残念ながら力んで掛かるレースが続き、新たな課題に取り組むことになりました。素質はあるので、今後の成長に期待して、現在は放牧中。2019年は大きな飛躍の年になってもらいたいですね!

3位タイ ヤマニンアンプリメ、オープン入りし重賞3着!

根岸ステークスの本馬場入場・ヤマニンアンプリメ

続いて2つめの3位タイは、『ヤマニンアンプリメ、オープン入りし重賞3着!』です。
ヤマニン軍団が不調だった昨年でしたが、ふり返ってみるとヤマニンアンプリメの活躍が一条の光だったように思います。何故なら不調といえども、昨年は1月のヤマニンアンプリメ、山科ステークス(準OP)勝利から始まったのです。ヤマニンボワラクテ引退後、しばらくオープン馬不在だったヤマニン軍団にとって、久々のオープン馬誕生となりました。そうこうしていると、4月 船橋・マリーンカップ(Jpn3)登録が発表されました。距離が少し長いと思われるなか、3着と好走。私たちに重賞参戦という久々の、だけど嬉しい希望を提供してくれたのでした。
夏の降格を期に一旦放牧に出されたヤマニンアンプリメでしたが、9月 大阪スポーツ杯(準OP)3着で復帰。すぐにでも勝ち上がると思われましたが、2-4-2着と足踏みして年末を迎えました。選定委員でも2019年の活躍を期待される1頭でしたが、みなさんご存知の通り、新年初日に門松S(準OP)で再オープン入りを果たし、私たちを久々のJRA古馬重賞へと導いてくれました。より一層楽しみな年になりそうです。次走は、大和S(OP)を予定しているとのことです。


第5位 ヤマニンリュウセイ、1年ぶりの復活もお別れ……

ヤマニンリュウセイ・ゴール前

5位に選ばれたのは、『ヤマニンリュウセイ、1年ぶりの復活お別れ……』です。

当歳時のヤマニンメルベイユの2013

ヤマニンリュウセイはヤマニン倶楽部でも、生まれてくる前から注目を集めていました。2012年、新冠・錦岡牧場の前社長・土井睦秋氏は、「当場には重賞2勝のマックイーンの肌がいる」とし、黄金配合ができるとヤマニンメルベイユとステイゴールドを配合する決断をしました。しかし後年、無事ヤマニンリュウセイが勝ち星をあげる姿を見て、「さすがの私も、もう一度挑戦するつもりはないよ」と語っていたように、とても濃く危険な配合でした。
(左写真・ヤマニンリュウセイの当歳時)

ヤマニンリュウセイ・デビュー戦のパドック

母ヤマニンメルベイユは神経質なところがありましたが、私たちが知っているヤマニンリュウセイは人懐こく、賢い仔でした。デビュー戦でパドックに出てきたヤマニンリュウセイは、右の写真のごとくとても元気いっぱいで、頑張って走る仔に育っていました。
2015年9月にデビューすると、2016年4月 福島の未勝利戦で初勝利を挙げた。昇級後も好走を挟みつつ、2017年2月に小倉城特別で2勝目を挙げた。残念ながら1000万下で結果を出せなくなっていました。幸い夏の降格後放牧を挟むと、2018年4月 浄土平特別(500万下)で1年ぶり3勝目をあげ、元気な姿を再び私たちに見せてくれました。7月には松島特別(1000万下)で2着と好走し、さらなる成長を期待させました。

2歳未勝利・ヤマニンリュウセイ

おそらく陣営は、ヤマニンリュウセイのためにもいろいろな可能性を探ってくれていたのでしょう。11月には障害レースにも挑戦。残念ながら競走中止となってしまいましたが、ジャンプ陣にまた1頭ノミネートされるのかと思うと、ワクワクの方が大きかったようにも思います。
しかし、淡い期待は12/15のニュースで暗転してしまいました……。とてもとても私たちに期待させてくれ、話題になり、そしてとてもとても頑張って走ってくれる仔でした。なんだかみんな、社長たちを追っていくように感じてしまうのですが、社長たちに可愛がって欲しい子でもありました。

https://twitter.com/YamaninClub/status/1074195821388738560

第6位 古豪・ヤマニンエルフィンが遂に準OP入り!

ヤマニンエルフィンと中谷騎手

6位に選ばれたのは、『古豪・ヤマニンエルフィンが遂に準OP入り!』です。
いやー、本当にヤマニンエルフィンのここまでの活躍、誰が想像できたのでしょうか? 2013年11月のデビュー戦から初勝利まで27戦を要し、スーパー未勝利終了時期はおろか、5歳7月 3歳上500万下で初勝利を飾るという異色の存在。5歳秋には浦佐特別(500万下)で2勝目と特別競走タイトルを獲得。常に末脚を伸ばしてくる走りは堅実に成績を積み重ね、2018年7歳10月には堀川特別(1000万下)をハナ差で制し、遂に準オープン入りまでを果たしてしまいしまた。松下武士調教師と厩舎スタッフの努力に、驚かざるを得ません。
この1月には愛知杯(G3)にも出走し、有終の美を飾りました。今度はどんな産駒を産んでくれるのか、楽しみに待つことにしましょう。できたら、ここまで首を長く待たずに済んでほしいものです(;^_^Av (先日登録を抹消し、繁殖入り予定です)


第7位 ヤマニン・ジャンパー陣、充実の3勝!

3歳未勝利・ヤマニンシルフ
骨折療養中のヤマニンマンドール
箱根特別のリノリオと丸田騎手(1週目)

7位に選ばれたのは、『ヤマニン・ジャンパー陣、充実の3勝!』です。
正直に書き記しますと、ヤマニン軍団の不調も大きく関係しています。なかなか勝ち上がれない世代が続く中、ベテラン勢の新たな可能性に真剣に向き合う必要があったのだと思います。とはいえ、これまでも障害レースに挑戦した馬たちも多いながら、やっぱり適性って大事なのが障害レースです。それにしても、3勝をあげる活躍っぷりでした。
まず先陣を切ったのは、8月のリノリオ。置き障害に変わって見事な勝利を飾りました。続いて9月にヤマニンシルフが初勝利を挙げる。ダート長距離という新たな適性を発揮していたものの、番組数が少ないこともあり、障害レースへの転向は必然だったと思います。2/2の障害OPでは3着と好走しており、楽しみな一頭です。12月にはヤマニンマンドールが初勝利を挙げ、ヤマニン・ジャンパー陣に仲間入り。ジャンパー陣オープン馬3頭という陣容で、将来を楽しませてくれそうでした。残念ながらリノリオは引退しましたが、とはいえヤマニンシルフ、ヤマニンマンドールが今年のジャンパー陣を引っ張っていくことになるでしょう。


第8位 種牡馬・ヤマニンセラフィム、遂に引退……

ヤマニンセラフィム

8位に選ばれたのは、『種牡馬・ヤマニンセラフィム、遂に引退……』です。
ヤマニン軍団の種牡馬というと、ヤマニンスタッド時代には数多くの種牡馬が繋養されていました。私が知っているだけで、ヤマニン、ヤマニンセクレ、ヤマニンスキー、ヤマニングローバルなど。その後もヤマニンゼファーに続いて最後にスタッドインしたのが京成杯(G3)馬・ヤマニンセラフィムでした。父サンデーサイレンス、母ヤマニンパラダイスという世界的名血馬。ある意味種牡馬入りは当然といえば当然でした。
代表産駒として阪神大賞典(G2)馬・ナムラクレセント、オープン馬・ヤマニンプチガトーなどがいます。現在は牧場に帰っているとの噂なので、会える日を楽しみにしています。お疲れさまでした! (しかしいい顔した写真ですね)


第9位 なおやを年末の北京に残し、シドニー便離陸し競馬視察断念!?

ロイヤルランドウィック競馬場 in シドニー

9位に選ばれたのは、『なおやを年末の北京に残し、シドニー便離陸し競馬視察断念!?』です。
この年末年始、中年男性としては珍しく、初めて海外旅行に行って参りました。実は英語が全くできないにも関わらず、本業はIT人材育成という横文字とは切っても切れないもの。ここ10年は外国人と仕事することもあるというのに、日本語だけで通し続ける私……ではダメだよな、ということで、現役バックパッカーと元バックパッカーを擁するヤマニン倶楽部幹部連にお願いし、初の海外旅行でショック療法をすることにしたのです。
そんな予定だったので、忘年会では「なおやのことだから何かあるはず。9位はなおやの好プレーに期待」と枠を空けられていました。そうなんです、なおやが旅に出ると、大地震が来て、津波警報が発令され、馬たちは到着前に産み、到着後に産み、と、「何かが起こる」なおやとして認知されているのです。

さて、あまり深く考えずに相談した相手が、今考えれば現役バックパッカー。正直、「国外に出る」というだけで既に目標達成している私は、どこへ行くか、どうやって行くか、何をするかも興味なし(オイっ!)。というわけで任せきりにしていたのです。で決まったのが、南半球・シドニーの旅でした。

「安いチケットと安い宿、準備できたから」

という心強いお言葉。
が、そもそも年末年始のシドニーに向かうのに、「安いチケット」も「安い宿」も恐ろしいツケが待っているに決まっているのです。というわけで、旅程ですが、

12/28夜  羽田発チャイナエアライン便で北京へ
12/29深夜 北京でトランジットしチャイナエアライン便でシドニーへ
1/4朝   シドニー発チャイナエアライン便で上海へ・上海泊
1/5朝   上海発チャイナエアライン便で成田へ

というものでした。が、事件は初日から起こったのです。
例によって遅れて羽田空港を離陸した我らがチャイナエアラインは、日が変わった12/29に予定よりかなり遅れて北京国際空港に着陸しました。そしてトランジット予定だったのですが、チャイナエアラインの係員から「シドニー便などいくつかの便は飛び立った」という説明を受けたのです。あちゃー、いきなりかよ、とぐったり。ところが日頃の行いが良いのか、いくつかの便とともに「……とシドニー便は間に合うことになりました。みなさん急いで移動して下さい!」とのこと。すぐさま移動を開始し、チャイナエアラインのマークも肩につけられ、走って保安ゲートへ!

チャイナ・エアのマーク

後で判ることですが、このトランジットで日本からシドニーに行く予定だったのは10名なのですが、北京国際空港のなかの案内がとてもわかりにくく、何度か行く先を替えられ、保安ゲートは今回旅行のどこよりも厳しく、そして英語が微妙に伝わらない。もちろん中国語は分からない。それでもなんとか保安ゲートをくぐり抜け、目的の搭乗口へと走りました。
ボーディングブリッジには、確かにチャイナエアラインの飛行機がいて、ボーディングブリッジは繋がっています。繋がっているのですが、搭乗口に誰も係員がいないのです!!
これは完全にお手上げ。どうにもなりません! 私たちの目の前で飛行機はボーディングブリッジを離れ、私たちの抗議を空港のスタッフたち(担当の搭乗口ではない人たち)は対応できない/しないだけでした。
結局、どうしていいか判らない10名。誰も助けてくれない状況になり、某映画を思い出してしまう始末。たまたま10名の中に、日本語と中国語ともに話せることができる中国籍女性がおり、私たち10名をまとめて空港職員や公安職員、チャイナエアライン職員を相手に丁々発止の活躍で窮地を救われることになりました。本当にあの人のおかげで助かりました~。
次の便は翌日の同じ時間という職員の言葉を遮り、1時間でも早く送り届ける努力をして下さいと交渉し、以下の通りとなりました。

6名: 北京⇒韓国・仁川⇒シドニー
4名: 北京⇒日本・成田⇒シドニー

ビザの関係で、私たちは12/29朝の便で成田にフライトすることになりました。
そう、12時間かけて、羽田から成田へ入国したのでした。なんじゃこりゃ、目的地に対してマイナス移動じゃないか!?
というわけで、私の初の海外旅行は、わずか12時間で日本に再入国することになったのでした! なんじゃこりゃ!
というわけで、どこまでも「持ってる男・なおや」の初海外旅行が9位です(^▽^)マイトシナニカアル

1日フイにしちゃったのは残念だったんですが、チャイナエアラインが用意してくれた代替便は、12/29夜 成田からのJAL直行便でした。なので、JALがどれだけ素晴らしいサービスを提供してくれているのか、このあと「これでもか!」というほど体験することができました。日本のキャリア凄いね(^^ゞ というわけで15時間遅れぐらいでシドニーに到着することができました。なので、実際にはシドニーで海外競馬を体験することができました! このあたりは改めて書こうと思っていますので、気長にお待ち下さい。ここから先は簡単に印象的なできごとを。

シドニーには、ニューサウスウェールズ州最大の競馬場・ロイヤルランドウィック競馬場(Loyal Randwick Racecourse)があり、「Australian Jockey Club」の本拠地になっています。9位のタイトル画像がそれです。画像の右の奥にある建物「UNSW」は、ニューサウスウェールズ州立大学なんですが、この寮に宿泊していたので、毎朝競馬場が見えるので、とてもすてきな環境でした(若干含みを待たせつつ)。

ロイヤルランドウィック競馬場の馬券
ロイヤルランドウィック競馬場の馬券

オーストラリアは競馬がとても盛んだそうです。TABというブックメーカーが街のあちこちで売っているのですが、競馬場では他の主催者の窓口も一杯ありました。この写真の後ろにあるのが券売機です。現金を入れると、レシートみたいなので出てきます。で、2次元バーコードでお金のやりとりをします。50A$入金し、第1レースで単勝を5A$購入した図です。負けました……
ちなみに買ったのはこの馬。騎手の勝負服が水色だから、と言う理由です。

ロイヤルランドウィック競馬場のパドック
ロイヤルランドウィック競馬場のパドック

ま、仕方ないですね(;^_^A
で、Twitterでは随時呟いていましたが、一番驚いたのは、元旦の川崎競馬の馬券が買えてしまったのです!

シドニーでヤマニンウリエルの馬券
シドニーでヤマニンウリエルの馬券

もうね、地方競馬顔負けのオッズの揺れでした!
私が購入したときは、なんと40倍だったんです! ちなみにこのときのNARのページで確認したら、1.4倍の圧倒的な人気でした。購入するしかありません。もちろんヤマニンウリエルは勝ちましたが、払い戻しはTABの方が川崎よりも0.2倍だけ良かったです。面白いけど、下がりすぎだよ……。

帰り際に見たこの像が印象的でした。何の像だと思いますか?

ロイヤルランドウィック競馬場の落馬騎手の像

わかりますか?
答えは、「落馬騎手の像」でした。びっくりした^^ 像を囲んでいる石碑には、ランドウィック競馬場で落馬した騎手の名前がすべて、刻まれているようでした。きっとそのチャレンジを讃えるものなんだろうな、と思います。

というわけで、北京で飛行機に乗り遅れましたが、初めての海外競馬視察を無事に済ますことができました。「旅では何か持ってる男」なおやでした(^^ゞ


第10位 ヤマニンリュシオル 最低人気を覆す初勝利!

育成時代のヤマニンリュシオル

10位に選ばれたのは、『ヤマニンリュシオル 最低人気を覆す初勝利!』です。
2018年最大の穴馬券となったのが、4月のヤマニンリュシオルの初勝利でした! ヤマニンシュクルの甥にあたるヤマニンリュシオルは、最低人気となる単勝398.3倍。しかしスタートから素晴らしい手応え。東京競馬場の長い直線では長い競り合いを通じて初勝利を飾りました。複勝も万馬券という大波乱。ヤマニン軍団×伊藤工真騎手×東京競馬場の大穴馬券というと、ヤマニンウイスカーを思い出します。よくヤマニン倶楽部のなかでは、「ヤマニンゾーン」という単語が飛び交います。単勝20~40倍台のヤマニンは怖い、という経験則です。しかし1年に数度、 大きな万馬券を連れてくるのもヤマニン馬券! ヤマニン倶楽部の皆さんは、決してヤマニンの人気薄から目を離さないで下さいね^^


以上、2018年のヤマニン倶楽部 10大ニュースでした!
今回も昨年に続きオンラインアンケートにたくさんの投票を頂き、全国のヤマニン倶楽部サポーターに感謝致します!

みなさんのご意見も、是非聞かせてくださいね(^^)
節分企画「2018年の活躍馬たち・2019年の期待馬たち」もご覧下さい!


参考までに、インターネット・アンケートの集計結果は以下の通りです。
ご協力ありがとうございました。

2018年10大ニュース

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