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【次走報】ヤマニンサルバム 5/5 新潟大賞典(G3)を視野

第60回 金鯱賞・ゴール前のヤマニンサルバム

金鯱賞(G2)10着だったヤマニンサルバムは、5/5 新潟大賞典に向かう模様。


本日のスポニチによると、前走・金鯱賞(G2)で10着となったヤマニンサルバム(牡4 栗東・中村直也厩舎)は、昨年に続き 2024年5月5日 新潟競馬場で開催される第46回 新潟大賞典(G3・芝2000m・ハンデ)を視野にしていると報じました。

ヤマニンサルバムは、新冠・錦岡牧場で生産された父イスラボニータ・母ヤマニンエマイユの4歳牡馬。2022年1月に小倉・3歳新馬でデビュー戦を2着すると、2着-4着-3着と好走を続け、5走目となる5月中京の未勝利戦で勝ち上がり、6月の自己条件戦で連勝を飾った。クラスがあがったその後も、2着-3着-2着-3着と好走を続け、2022年末、中京・名古屋日刊スポーツ杯(2勝クラス)を快勝。続く2023年初戦、中京・寿ステークス(3勝クラス)で連勝を飾りオープン入り。1月28日 東京・白富士ステークス(OP)で3連勝に挑んだものの、レース展開に苦しみ3着。放牧を挟んで勇躍 金鯱賞(G2)に挑んだものの、7着と初めて掲示板を外してしまいました。その後も5月の新潟大賞典(G3)を7着、6月のエプソムカップ(G3)を6着、7月の函館記念(G3)を11着、8月の札幌記念(G2)を10着と順調に使われたものの天候には恵まれず、馬場に苦しむレースが続きました。久々に得意・左回りの東京・オクトーバーS(OP)逃げを打ち快勝すると、12月 中京・中日新聞杯(G3)で先行抜け出しの強いレースで初重賞制覇を果たしました。今年は得意コースであることからも再度・金鯱賞(G2)に出走するも、リズムを崩し10着と厳しいスタートを切っていました。

母ヤマニンエマイユは、新潟・NSTオープン(OP)、東京・オーロカップ(OP)と左回りのオープン競走2勝を飾っており、他に中京2勝、東京1勝と左回りは得意の血統なのかも知れません。兄弟にはJRA4勝・ヤマニンマンドール、JRA現役3勝ヤマニンペダラーダがいます。ヤマニンエマイユ最後の産駒となります。

第60回 金鯱賞・ゴール前のヤマニンサルバム

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