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【2024年 新春企画】ヤマニン10大ニュース2023

ヤマニン10大ニュース2023

ヤマニンニュースシーンにおける、ヤマニンサルバム、ヤマニンウルスのデッドヒートの結末は!?


皆さま、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。

昨年はオープン馬が4頭ラインナップされる活躍ぶりで、1年フル稼働だったヤマニン軍団。ヤマニン倶楽部も彼らを応援するために年初から年末まで、フル稼働だった気が致します。牧場見学を特別にご許可頂き、4年ぶりに訪問。久々にヤマニン倶楽部の画像を楽しんで頂ける年にもなりました。これも、ヤマニン軍団の馬たち、関係者の皆さま、そして主にインターネットを通じて共に応援していただけるヤマニンサポーターの皆さまのおかげです。本当にあがとうございます。
今回も、昨年末にインターネット・アンケートを実施させて頂きました。師走の忙しい中、多くの方にご参加頂き誠にありがとうございました。今回発表する2023年ヤマニン10大ニュースは、過去最高投票数となりましたこのアンケート集計結果をもとに、2023年12月23日に開催されたヤマニン倶楽部・忘年会で選出されました。今回も9名の選考委員の協議により選出されました。アンケート受付期間中に大ニュースが飛び込んでくるなど、充実の1年を象徴するかのような選考過程でした。

それでは、みなさん全員の思いを乗せて、いよいよ発表です!

目次

ヤマニン10大ニュース2023

2023年 ヤマニン10大ニュースは、以下の10トピックスとなりました!
同じテーマなどは1つにまとめたり、できるだけ来年に繋がるテーマ選びをしていること、ご了承ください。
それぞれの選出理由は、タイトルまたは右端の▼をクリック頂くことで、表示することができます。

第1位 ヤマニンサルバム 軍団に12年ぶりの中央戴冠!

2023年、ヤマニン10大ニュースの第1位に選ばれたのは、「ヤマニンサルバム 軍団に12年ぶりの中央戴冠!」でした。

  • 2023年12勝目・ヤマニンサルバム
  • 2023年8勝目・ヤマニンサルバム
  • 新潟大賞典・パドックのヤマニンサルバム
  • 2023年1勝目・ヤマニンサルバム
  • ウイナーズサークルのヤマニンサルバム

昨年初頭、2023年1月7日 中京10R 寿ステークス(準OP)に出走したヤマニンサルバムは、前走に続いて勝利を収め、2023年 ヤマニン軍団の口火を切って見せました。所属する栗東・中村直也厩舎のモットーである「馬にもチャンスを」を、機会を見つけては出走することになり、実に9走する年となりました。連勝でオープン入りを果たし、1月末には東京・白富士ステークス(OP)で3着と好走しこのクラスでも力があることを証明、ヤマニンサルバムの前途は洋々かと思われました。しかし3月に問中京の金鯱賞(G2)で折り合いを欠く7着に破れると、5月の新潟大賞典(G3)7着・不良、6月のエプソムカップ(G3)6着・稍重と天候と馬場に恵まれず不完全燃焼。雨を嫌って梅雨のない北海道シリーズへ向かったものの、7月の函館記念(G3)11着・稍重、8月の札幌記念(G2)10着・稍重と右回りが不得意という以前に天候に恵まれず、関係者からも「雨男」と言われるほど運に見放されていました。しかし休養を挟んで「左回り」を優先した10月のオクトーバーステークス(OP)でも重馬場だったものの、2度目の手綱となった三浦皇成騎手の好判断で逃げ切り年初以来2勝目を挙げると、12月には得意中京で中日新聞杯(G3)を優勝。ヤマニン軍団に12年ぶりの中央重賞制覇をもたらしました。年間3勝も年間獲得賞金も2年連続でヤマニン軍団の大将にふさわしい成績であり、来年さらなるタイトル獲得のための地ならしを果たしたのでした。

この勝利はとても大きなもので、次のような意味ある勝利となったことも紹介致しました。

・ヤマニンサルバムの重賞初制覇! (ヤマニンエマイユ最後の産駒)
・ヤマニン軍団 12年2カ月ぶりのJRA重賞勝利! (地方交流競走は2019年 ヤマニンアンプリメの重賞3勝がある)
・ワンオブアクライン牝系にとって、ヤマニンザナドゥの1997年3月 4歳牝馬特別(G2)3着の初めての重賞挑戦以来となる重賞初制覇!
・錦岡牧場にとっても生産馬は12年ぶりの重賞制覇! 第三世代にとっても初タイトル!
・中日新聞杯(G3)制覇は、2008年 ヤマニンキングリー以来15年ぶり! (ヤマニンキングリーもOP勝利からの連勝)

https://yamanin.net/blog/2023/12/10/22013

インターネット投票では当初、怪物として評判となっていたヤマニンウルスと接戦を繰り広げていましたが、中日新聞杯(G3)制覇で大きく票を伸ばし、勝ち星、獲得賞金、インターネット投票でも同馬を凌駕したことから、選考委員会満場一致でヤマニン軍団に12年ぶりの重賞タイトルをもたらしたヤマニンサルバムの活躍を、10大ニュース1位に選出致しました。

なお、ヤマニン倶楽部員のおーたさんが昨年はヤマニンサルバムとともに全国を転戦。9戦のうち7戦を現地で応援。遂に中日新聞(G3)も見届け現地2勝したとのこと。執念を感じる逸話ですw(ってか、札幌にも行ったのね!?)

第2位 マイペースで3連勝! ヤマニンウルス

2位に選出されたのは、昨年に続いて2位となる「マイペースで3連勝! ヤマニンウルス」でした。

  • 2023年9勝目・ヤマニンウルス
  • 3歳以上2勝クラス・スパートするヤマニンウルス
  • 3歳以上2勝クラス・表彰式のヤマニンウルス
  • 2023年4勝目・ヤマニンウルス
  • 初勝利を飾るヤマニンウルス

一昨年8月、ダート1700mの中央競馬及び小倉競馬場の2歳コースレコード、1986年以降の平地競走における2着馬との着差レードを36年5カ月ぶりに大幅に更新してデビューしたヤマニンウルス。その派手なデビューで注目を集めた昨年に続き、昨年も常にされる立場にいたのがヤマニンウルスでした。とはいえ、大型馬であり成長しきっていないこともあり、陣営はあくまで慎重に進路を選ぶことになんの躊躇いもなく、周囲の喧噪をよそに、マイペースで一歩一歩レースを使っていく様子が印象的な一年でした。
大きな期待をかけられていたヤマニンウルスが競馬場に姿を現したのは、デビューから実に8ヶ月が経過した4月下旬の京都競馬場でした。自己条件戦に武豊騎手とのコンビで出走したヤマニンウルスは、2着馬に1秒、6馬身差をつける楽勝劇を飾ってみせたのでした。

1着 ヤマニンウルス(武豊騎手)
「正直、調教に乗った時に大丈夫かなと思いました。まだ体がしっかりしていませんし、フォームも定まっていません。それでもこれだけやれるのですから大したものです。和製フライトラインになってもらいたいですね」

ラジオNIKKKEI https://www.radionikkei.jp/keiba_article/news/post_29190.html

すぐさま休養に入ると、月に競馬場に姿を現したのは11月半ばの京都競馬場。2勝クラスの自己条件戦に出走したヤマニンウルスは、怪我で継続騎乗が叶わなかった武豊騎手にかわりルメール騎手を背に、これまたマイペースの2番手で前を行く馬を追走すると、多くの馬にマークされながらも、3コーナーで徐々に気合いを入れる4コーナー入口でアクセルを踏むと、あっというまに逃げ馬を交わして直線へ。あとは直線を流す「ダート調教」のように、ゴール板を駆け抜けていきました。

1着 ヤマニンウルス(C.ルメール騎手)
「大きな馬です。まだ緩いところがありますが、力があって、スタミナがあります。緩い分、まだまだ伸びしろがありそうです。良いダートホースになれます」

https://www.radionikkei.jp/keiba_article/news/post_30699.html

圧倒的一番人気、注目を集める中での完勝劇で、多くの注目を引き続き集めることになりました。
netkeibaのデータベースでは、GI馬並みのお気に入り登録数となっています。
どんな注目を集めようとも、陣営はあくまでも馬最優先のマイペースを貫き、今もそれは変わりません。今年2勝したこともあり、インターネット投票でも11月末まではヤマニンサルバムと競っていました。ヤマニンサルバムの重賞制覇で最後差を釣られましたが、その注目と実績は間違いのない事実でもあります。こちらも選考委員会満場一致で2位での選出となりました。

第3位 4年ぶりの新冠! 牧場見学マナー通じて心ひとつに

3位に選出されたのは「4年ぶりの新冠! 牧場見学マナー通じて心ひとつに」です。

2020年春から始まった新型コロナ禍の影響は、長らく社会に影を落としていました。ヤマニン倶楽部もその例に漏れず、JRA関係者の人流抑制などの対策もあり、2020年以来牧場見学を自粛することに。これまでも関係者の皆さまのご好意で実現できていた牧場見学が全くできなくなったことで、手持ちの画像もなくなりつつあり、ヤマニン倶楽部のサイト自体で画像がない事態が起こりつつありました。そんななか、関係者の皆さまからの特別なご許可を頂戴し、4年ぶりの牧場見学が実現した年となりました。この4年ぶりの牧場見学の顛末は、『なおやの牧場見学記2023』にまとめておりますので、まだ未読の方は是非一度、ご覧頂ければと思います。とてもとても盛り沢山です。
このおかげでヤマニン倶楽部のHPはとても充実したコンテンツをサポーターの皆さまとシェアできるようになりました。後実力頂きました関係者の皆さまに、改めて感謝申し上げます。

  • なおやの牧場見学記2023・5/2編
  • なおやの牧場見学記2023・5/3(1)編
  • なおやの牧場見学記2023・5/3(2)編
  • なおやの牧場見学記2023・5/3(3)編
  • なおやの牧場見学記2023・ファン・サポーター編
  • なおやの牧場見学記2023・5/4編
  • なおやの牧場見学記2023・5/5(1)編
  • なおやの牧場見学記2023・5/5(2)編
  • なおやの牧場見学記2023・5/5(3)編
  • なおやの牧場見学記2023・5/6編

今回、残念なことながら、錦岡牧場でも牧場見学マナーに関する残念な出来事が影を落としていることが明らかになり、前出した『ヤマニンサポーターの皆さまへ』というXのメッセージをポストしたり、『なおやの牧場見学記2023・EXTRA ファン・サポーター編』として牧場見学の現状と改善を表明致しました。
すると、一昨年来ヤマニンゼファーがネットゲームである『ウマ娘』に実装されて以来特に増えていたヤマニン倶楽部をフォローして下さっていた様々な方を中心に同意の表明を頂き、私たちヤマニンサポーターは1つなんだと実感できるムーブメントになりました(いつもサポートして下さっているヤマニンゼファー役の今泉りおなさん(@Imaizumiriona)にも感謝)。
競馬ファンが増えることは素晴らしいことですが、母数が増えればけしからぬ輩がも増えるもの。私たちの「あたりまえ」の力で、競馬関係者皆さんの理解を得られるようにしていきたいですね。

というわけで、4年ぶりの牧場見学が実現した喜びとともに、牧場見学マナーのムーブメントを通じてヤマニンサポーターが心をひとつにできたことを3位に選出致しました。X(旧Twitter)の力を実感する出来事でした。これからも一緒に応援していきましょう!

第4位 ヤマニン主戦・柴山雄一騎手引退

4位に選出されたのは「ヤマニン主戦・柴山雄一騎手引退」です。

  • News・柴山雄一騎手引退
  • 柴山騎手とヤマニンスマイリー

昨年末も押し迫った12月22日、JRAは、柴山雄一騎手から騎手免許の取り消し申請があり、12月31日付で騎手免許が取り消されることを発表しました。また同時に騎手引退後は、美浦・古賀慎明厩舎で調教助手になる予定であることも発表されました。
インターネットアンケートも締め切られ、ヤマニン忘年会の前日発表ということで、ヤマニン倶楽部にも衝撃が走りました。いわずもがな、柴山雄一騎手は、ヤマニンキングリー、ヤマニンメルベイユの主戦として重賞を3勝した名手。勝手ながら「ヤマニン軍団の主戦」の少なくとも1人であり続けた方です。
近年成績が下降気味ではありましたが、ヤマニン軍団も苦しい自を過ごしていました。そんな中、ヤマニンプティパやヤマニンクイッカーなどで成果を出して貰っていたこともあり、私たちの信頼は揺るぎませんでした。

第5位 名ジャンパー誕生の予感・ヤマニンマヒア

5位に選出されたのは「名ジャンパー誕生の予感・ヤマニンマヒア」です。

  • 2023年6勝目・ヤマニンマヒア
  • 中山新春ジャンプS・パドックのヤマニンマヒア
  • 中山新春ジャンプS・障害へ向かうヤマニンマヒア
  • 中山新春ジャンプS・クビ差まで詰め寄るヤマニンマヒア

一昨年11月に障害に転向したヤマニンマヒアは、その平地力と障害飛越のうまさから、障害初戦を快勝すると、昨年1月7日 中山新春ジャンプステークス(OP)に出走。鋭い差し脚で2着に入り、ジャンプ界の新星として注目を集めるようになりました。春は中山グランドジャンプ(J・GI)を目指して休養を挟み、3月 ペガサスジャンプステークスに出走。しかし4着に敗れて断念。しかし6月の阪神・障害オープンで障害2勝目をあげて休養。秋の大一番に向けて11月、東京・秋陽ジャンプステークス(OP)で復帰したものの、5着に敗れてしまいました。ゴール入線後騎手が下馬しており、今後のことは特にアナウンスがない状態で心配されます。
ヤマニン軍団の名ジャンパー誕生が期待されましたが、その結論は来年へと持ち越されます。期待と祈りを込め、5位選出となりました。

第6位 2歳世代の新星・ヤマニンアストロン デビュー勝利!

6位に選出されましたのは、「2歳世代の新星・ヤマニンアストロン デビュー勝利!」です。

  • 2023年10勝目・ヤマニンアストロン
  • 初勝利のヤマニンアストロン
  • 育成時代のヤマニンアストロン
  • 競走馬登録・ヤマニンアストロン

2歳世代の初勝利を掴んでくれたのは、ヤマニンアタシャン産駒ヤマニンアストロンでした。
調教で好タイムを出していたヤマニンアストロンは、11月25日 京都5R 2歳新馬に出走を決めると、押し出されるような形で1番人気に。スタート後3番手を追走し4コーナーを回ると徐々に進出。ここで先頭に踊り出すと、そのまま上がり3ハロン2位のタイムを計時する快勝劇で新馬勝利を飾りました。どんな時代も新馬勝ちは特別なもの。世代初勝利が新馬勝ちは嬉しいものです。同牝系は、ヤマニンゼファーを輩出した血統で、近年なかなか活躍馬を輩出できてこなかっただけに、この勝利は嬉しい1勝となりました。
2歳世代には、ヤマニンアドーレ産駒ヤマニンアドホックが12月に未勝利を勝ち上がっており、現在2頭が勝ち上がるという例年になく順調な様子。来年クラシック世代となるこの仔たちの活躍には注目せざるを得ませんね。

第7位 オープン連続3着……期待の末脚・ヤマニンサンパ!

7位に選出されたのは、「オープン連続3着……期待の末脚・ヤマニンサンパ!」です。

  • アンドロメダS・パドックのヤマニンサンパ
  • アンドロメダS・ゴール前のヤマニンサンパ
  • カシオペアSゴール直前のヤマニンサンパ
  • ケフェウスS・ゴール前のヤマニンサンパ
  • 関越S・ゴール前のヤマニンサンパ
  • エプソムカップ・ゴール前のヤマニンサンパ

一昨年OP入りを果たしたヤマニンサンパは、重賞タイトルを期待されながらも骨りゅうを痛がっていたため、その治療のため長期療養を余儀なくされていました。しかし指揮官のこの判断は正しく、新ひだか・CRステーブルでの骨りゅう治療は順調に進み、遂に昨年6月、エプソムカップ(G3)で復帰(8着)。着順こそ奮わなかったもののしっかりと末脚を伸ばしてきたことが重要でした。7月の関越ステークス(OP)でも5着と、順調に、そして大切に使われてきました。短期放牧明けで9月 ケフェウスステークス(OP)もゴール前末脚をを伸ばして3着、続く10月 カシオペアステークス(OP)は出遅れもあり苦しいレースながら馬群を縫って追い込んでの3着と、順調に、そして確実に、その成果を示してきました。鞍上をふたたび名手・川田騎手に交代させて挑んだ11月 アンドロメダステークス(OP)でもふたたび3着と、オープンを連続3着と足踏み状態ながら、確実な末脚を発揮しており、何れ順番が回ってくるだろうと、期待を込めて7位に選出されました。

ヤマニンサンパは、短期放牧を挟んで既に入厩。新年1月14日、京都・日経新春杯(G2)に出走予定です。距離は伸びるものの、安定した走りがこの距離で発揮することができれば……。「セ・サンパ!」のかけ声を楽しみにする2024年になりそうです。

実は、怪物ヤマニンウルスの半兄。兄弟での活躍にも期待したいですね。

※なおやはこのオープン3戦をすべて現地で応援してました。悔しい(>_<) 次こそ勝とうね!

第8位 GⅡ4着! 復活待たれるヤマニンゼスト

8位に選出されたのは、年初のヤマニン軍団を牽引した、「GⅡ4着! 復活待たれるヤマニンゼスト」です。

  • 2023年 日経新春杯・ヤマニンゼスト
  • 日経新春杯・パドックのヤマニンゼスト
  • 日経新春杯・パドックのヤマニンゼスト
  • 日経新春杯・本馬場入場のヤマニンゼスト
  • 日経新春杯・ゴール前のヤマニンゼスト

神戸新聞杯(G2)2着から勇躍菊花賞(GI)に挑戦(6着)したヤマニンゼストは、一昨年のヤマニン軍団飛躍の象徴的な存在でした。
もちろん、2023年のさらなる躍進が期待され、年初のヤマニン軍団を牽引する大将格であることは間違いありませんでした。昨年初戦に選択されたのは、結果が出ている中京での代替開催となった、第70回 日経新春杯(G2)。主戦・武豊騎手の手綱で枠的にも絶好のレースぶりだったのですが、内側の馬場は荒れており、その差も響いたのか……とはいえ、休養明け4着は、十分に未来絵図が描ける成績だったように思います。
春の大一番へ向けて休養に出たヤマニンゼストですが、その後ターフに戻ってくることのない一年となってしまいました。期待が大きい一頭だけに、今後の復帰と活躍が待たれます。

第9位 2連勝! ウルスだけじゃない ヤマニンエンディマ

9位に選出されたのは、「2連勝! ウルスだけじゃない ヤマニンエンディマ」です。

  • 2023年7勝目・ヤマニンエンディマ
  • 茨城新聞杯・レース後のヤマニンエンディマ
  • 茨城新聞杯・ゴール前のヤマニンエンディマ
  • 2歳新馬・ゴール前のヤマニンエンディマ

昨年の3歳世代は、怪物ヤマニンウルスがあまりに強い光を放っていたせいか、他馬が勝ち上がっていないという厳しい一面を備えていましたそんななか、4月末の3歳未勝利で勝ちあがると、続く7月 福島の自己条件で連勝を飾り、2勝クラスでヤマニンウルスと肩を並べて見せたのです。どちらもダートで勝ち上がったことで、新たなダートの新星誕生となったわけです。芝挑戦や古馬との初対戦、不良馬場などで3勝目はあげられませんでしたが、素質は確実に感じられヤマニンエンディマ。2024年が楽しみな存在です。

実はヤマニンエンディマ、元錦岡牧場の関係者が担当しているという「縁」を感じさせる馬でもあります。嬉しい勝ち上がりで、今後の活躍は是が非でも実現して欲しいというのがヤマニン倶楽部の想いです。今回ランキングには出てきませんが、美浦・辻厩舎のヤマニン軍団4勝も大きな成績で、人馬あわせて、今後の活躍に期待したいです。

第10位 ウイナーズサークルに響いた謎のかけ声!」

そして第10位に選ばれたのは、「ウイナーズサークルに響いた謎のかけ声!」」です。

  • 中日新聞杯・セレモニーのヤマニンサルバム
  • 中日新聞杯・セレモニー

レース後セレモニーは、やはり特別なものです。昨年はヤマニン軍団も12の勝利を掴み、それぞれにセレモニー(口取り)がありました。関係者の皆さまの晴れがましい姿が印象的ですよね。

そんな12年ぶりの中央重賞戴冠のセレモニーに向かう関係者の皆さまに、黄色い声が掛けられたのです。

この表彰式に関係者が入ってくると、「Oちゃーん」という黄色い声が掛けられました。ウイナーズサークルに入ったみなさんが不思議なリアクションをされていました。
ウイナーズサークルでヤマニンサルバムを応援していたヤマニン党がゴール前で騎手の名前を連呼していたところ、レース後に側にいた母娘さんに「ヤマニンサルバムを応援しているのですか?」と声を掛けられたそうです。娘さんが厩務員を目指しているそうで、声を掛けて下さったのだとか。実は声を掛けられたのがヤマニン倶楽部員。「私たちは箱推しで」と回答したのだとか( ̄∇ ̄) そしてさらに、「今日は牧場スタッフが来てるから、『Oちゃん』と声かけてあげて」と伝えていたそうで……関係者の皆さんにはびっくりだったのではないでしょうか(^^ゞ (もちろん後でお話ししました) 娘さんが厩務員を目指されているのと、Oさんが馬の仕事に就きたくて努力してきたのを存じ上げていたので、との行動でお許し頂ければと思いますw

https://yamanin.net/blog/2023/12/10/22013

ことの顛末はレースレポートにも記載したのですが、関係者の皆さんに尋ねても、セレモニーに参加できるのは珍しいことだそうです。とても素敵な経験を黄色いかけ声を掛けてびっくりさせるとは。ヤマニン倶楽部も恐ろしいメンバーがいますねw
関係者の皆さまにはご覧頂いているヤマニン倶楽部、是非関係者の皆さまへの声援もよろしくお願いいたします!

以上、2023年 ヤマニン10大ニュースでした!

インターネットアンケートから

ここからは、実施したインターネット・アンケートの結果やメッセージをご紹介致します。

インターネット投票結果

インターネット投票の結果は、下図の通りでした。
ヤマニンサルバム 軍団に12年ぶりの重賞制覇! が1位でした。

インターネットアンケート2023結果1
インターネットアンケート2023結果1
インターネットアンケート2023結果1
インターネットアンケート2023結果2

インターネット投票結果・テーマ別

エントリーをテーマ別にグルーピングした結果がこちらとなります。

インターネットアンケート2023_テーマ別結果
インターネットアンケート2023_テーマ別結果

ヤマニンリーディング (勝馬・勝利騎手・勝利厩舎)

勝馬勝利騎手勝利厩舎
▼3勝
ヤマニンサルバム

▼2勝
ヤマニンウルス
ヤマニンエンディマ

▼1勝
フラッシュアーク
ヤマニンアストロン
ヤマニンアドホック
ヤマニンアンフィル
ヤマニンマヒア
ヤマニンループ
▼2勝
三浦皇成 騎手

▼1勝
津村明秀 騎手
西村淳也 騎手
永島まなみ 騎手
角田大河 騎手
石神深一 騎手
戸崎圭太 騎手
藤田菜七子 騎手
浜中俊 騎手
武豊 騎手
ルメール 騎手
勝浦正樹 騎手
▼4勝
辻哲英 厩舎

▼3勝
中村直也 厩舎
斉藤崇史 厩舎

▼1勝
石橋守 厩舎
松永幹夫 厩舎
青木孝文 厩舎
ヤマニンリーディング2023

アンケート結果・メッセージ編

アンケートにメッセージを残して下さった皆さま、本当にありがとうございました。ご紹介させて頂きます。

匿名

これからもヤマニンの皆んなの情報楽しみにしています

なおや

ありがとうございます。頑張ります!

わさび さん

全競走馬の中でヤマニンサルバムが1番大好きです。毎週出馬表を確認してヤマニンが走るのを楽しみにしております。いつか大きな舞台で走る姿を生で見てみたいと思っております。怪我なく勝利を掴めるようにお祈りしています。頑張って下さい。

なおや

ヤマニンサルバムはガンバッテは知り続けて、遂にタイトルに手が届きましたね! 馬のコンディションを見ながら使う中村直也調教師の面目躍如だったように思います。2024年はより大きな所を貰っていくと思うので、更なる成長したヤマニンサルバムを一緒に応援して下さい!
もちろん、ヤマニンたちを一緒に応援していきましょう!

匿名

これからもヤマニン軍団の活躍を楽しみにしています!

なおや

これからの活躍、楽しみですよね。一緒に応援していきましょう!

たたら さん

未完の大器ヤマニンウルスや中央重賞制覇のヤマニンサルバムなど楽しみな馬が出てきた良い年になって嬉しいです。
来年も微力ながら応援させていただきます。

なおや

楽しみな馬たちをこれだけ抱えて年が越せるの、いつ以来でしょうか。ワクワクしてしまいますね。もっと良い年になるよう、私たちもサポートしていきましょう! よろしくお願いいたします。

桜花 さん

本年はヤマニンサルバムの重賞制覇おめでとうございました。去年から応援し続けていたサルバムが遂に重賞馬になったこと、本当に嬉しかったです。ヤマニンサルバムの他にもヤマニンウルスの今後の活躍が本当に楽しみで…他にも走る希望が詰まったヤマニン軍団の来年の活躍も楽しみにしております。本年は本当に有難うございました。

なおや

なかなか手の届かなかったタイトルに遂に届いた年になりました。本当に嬉しかったですね! 他にも期待する馬たちがおりますので、私たちもサポートしていきましょう! こちらこそよろしくお願いいたします。

すーん すーん さん

これからもコンスタントにヤマニン軍団に関する話題等々発信していただけると嬉しいです。楽しみにしています!

なおや

馬たちが活躍してくれるおかげで、情報発信も楽しくさせていただいてます。これからも頑張ります!

匿名

勢い復活であの勝負服が躍動するのを楽しみにしています。

なおや

水色の勝負服には、名門・ヤマニンもあることを知ってもらいましょう! これからも一緒に応援して下さい^^

クラマン さん

ヤマニン飛躍の年になりましたね!ヤマニンの集いにいつか参加したいです!2024年も更なる躍進を期待します!

なおや

新世代・ヤマニン軍団のスタートの年になることを祈っています。そのためにも2024年こそ大事な年になるので、一緒にサポートお願いいたします。
ヤマニンの集いに参加したい!? 最近若手も参加してくれています。どこかでお声がけ下さい!

ゼファー魂(偽物)

日本のどこかにまだいるかもしれないゼファー産駒を探せ!のコーナーを(無茶振)

なおや

うわー、それはさすがに難しいですね!
でも、血統にヤマニンゼファーの名前を見ると、ついつい応援したくなます。
これからもよろしくお願いいたします!

匿名

いつも楽しくヤマニン情報見せていただいてます
ウマ娘からまた競馬に戻ってきました
これからも活動頑張ってくださいませ

なおや

いつもご覧下さり、ありがとうございます&おかえりなさい!
ウマ娘、凄い人気ですね。ウマ娘からヤマニン軍団に興味を持って下さる方もいて、とても嬉しい限りです。
声援ありがとうございます。是非一緒にヤマニン軍団をサポートして下さい!

CKさん

今年はたくさんの嬉しいニュースをありがとうございました

なおや

昨年1年間、応援ごいっしょできましたねー。今年もよろしくお願いいたしますー。ヤマニン倶楽部 青年部障害班!

おーたさん

2023年はヤマニンサルバムを追いかけた1年でした。白富士Sから始まった現地観戦ですが6戦目のオクトーバーSで遂に現地勝利に立ち会えました!
12/9の中日新聞杯で2戦連続の現地勝利予定です!!(投稿時点は11/27です)

なおや

昨年も1年間、お付き合い下さりありがとうございました。いやー、凄いね。遂に重賞勝利ですね!まだまだこれからですよー。
今年もよろしくお願いいたします。ヤマニン倶楽部 渉外部!

ほんぶちょー さん

今年もお疲れさまでした。

ウルスにゼストにサルバム、サンパ、マヒア。
3勝2勝クラスも多士済々で、今年も色々と楽しませて頂きました。

来年はオープン・重賞そしてGI!
エース級が羽ばたいてくれるであろう期待大であります。

頑張れ!ヤマニン軍団!

なおや

GI! 勝ちたい! 応援するしかないね!
ほんぶちょーには辛い一年だったかと思いますが、今年はまたいっしょに楽しんでいきましょう!

へいさん

競馬場でもお会いしましょう。

なおや

はい、是非! ヤマニン倶楽部 賢母会!

hi-roさん

久々の再会楽しかったです。また現地で一緒に応援しましょう。

なおや

はい、こちらこそ楽しかったです。
まさかヤマニンシュクルのGIをいっしょに観戦した3人で会う日が来るとは思いませんでした。でも、今年はもっとお会いしますよ! 引き続ききいっしょに応援していきましょう。
しかしヤマニンザナドゥの血統、素晴らしいです! ヤマニン倶楽部 ワンオブアクラインの会会長!

りゅう さん

 重賞勝利おめでとうございます!
 きっと多くの御苦労があるだろうと推察いたしますが、それが報われますようにと陰ながら応援しております。

なおや

重賞勝利おめでとうございます&ありがとうございます!
いやいや、陰ながらでなくとも、表だって応援頂いても構いませんから(笑) ヤマニン倶楽部 元祖カメラ班

よーじ さん

おつかれ

なおや

おつかれー。生活拠点が変わった昨年ですが、今年は関東も関西も活動圏内にしていただき、頑張っていただきたいなぁ~、とw ヤマニン倶楽部 現カメラ班!

でぃー さん

今年の2歳牡馬は期待馬が多くて絞りきれません!
来年も引き続き応援のほどよろしくお願いします

なおや

期待馬が多くて絞りきれないなんて、なんて素敵な情報でしょう!
はい、今年も全力で皆さんをサポートしていきますよ!

TERO さん

いつもヤマニン軍団情報をありがとうございます!
これからもヤマニン軍団を宜しくお願い致します❗️

なおや

こちらこそいつもサポート、ありがとうございます!
これからも頑張りますよ!

ここに記載されていない方でも、AGさん、おこめさん、やきゅうさんなど、本当にご協力頂き、ありがとうございました!

最後に

というわけで、みなさん、アンケートへのご協力、またメッセージ、本当にありがとうございます。
関係者の皆さんにも読んで頂けるように、ここに掲載させて頂きました。これからも一緒に、楽しく応援していきましょう!

みなさんのご意見も、是非聞かせてくださいね(^^)
新年企画「2023年の活躍馬たち・2024年の期待馬たち」も公開しております。是非ご覧下さいませ!

ヤマニン10大ニュース2023

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